よくInstagramでこれから集客をしていきたい方に

「Instagramでの集客は、写真が綺麗じゃないとできないですよね?」

というご相談を非常にいただきます。

 

もちろん綺麗な写真に越したことはありません。

 

しかし、これではちょっと情報量が足りず

誤解を与える回答になっているので、それを補足して解説していきます!

 

 

今回の内容をご一読いただくと

・フォロワーが増えるInstagramと、集客に繋がるInstagramの違い

・人が「欲しい!」と思う時の心理

について理解が深まります。

 

最後までぜひご一読ください^^

 

 

 

インスタグラム集客のお悩み! なぜ発信しても集客できない?

そもそも〝発信した=人に見てもらえる〟ということが誤解です。

 

私自身も今から10年前に、

アメブロを始めた時に、Facebook以外ではじめて

自分の名前と顔写真を公開するときに

とてもドキドキしたことを今でも覚えています。

 

しかし、発信している方は皆さんお分かりの通り

発信して目にとめてもらうこと、

さらには記憶してもらうことにどれほどの難しさがあるのか、

知る由もなかったことがお恥ずかしい限りです。

 

 

つまり、発信したからと言って見ていただけるわけではないのです。

 

情報過多になっている現代では、

〝誰から情報を受け取るのか?〟

その信頼がとても大切になっています。

 

なぜInstagramは難しいと感じるのか?発信者が知っておきたい根本原因

「インスタを頑張らないと!」と思いながらも、苦手だと感じる方はこちらをご参照ください。

「インスタ苦手」と思ったときに見直したいこと3選【写真、文章、空気感】

 

 

インスタグラム集客における綺麗な写真とは?

冒頭の質問の

「Instagramでの集客は、写真が綺麗じゃないとできないですよね?」

についての回答です。

 

 

写真が綺麗の〝綺麗〟とは一体なんでしょう。

 

「綺麗」というのは感覚です。

 

人によって、綺麗と感じる芸能人の方、可愛いと感じる芸能人の方が違うのと同じように

綺麗の感覚も様々なので、この言語化をしていくことが重要です。

 

 

『綺麗』についてOxford Languagesの定義

1.美しい、特に見た目がきらびやか・はでで美しい様子。「花が—だ」

2.よごれ・余計なものがない様子。

です。

 

 

つまりInstagramで集客ができるための

綺麗の定義のポイントは、統一感があること。

 

統一感を崩してしまう余計なものがないことがポイントです。

 

 

決してプロ級の写真を求めていません。

 

むしろ、プロ級のお写真の中でも

カタログのような無機質感があるものは

逆にマイナスになってしまうこともあるのです。

 

「プロの写真=広告感が出る」

という声も少なからずあり、一部ユーザーからは拒まれる可能性もあるのです。

 

 

 

そして先ほども述べたように、Instagramで重要な

〝誰から情報を受け取るのか?〟の

発信者らしさを感じないものは、反応を得にくくなっています。

 

 

インスタグラムでの統一感はどう作る?

〝誰から情報を受け取るのか?〟がわかるためには、

統一感が大切だとお伝えしました。

 

つまり写真の雰囲気のことです。

 

 

先日は13万フォロワーもいるインフルエンサーさんにお会いしてきましたが、

もう何年も写真の明るさや加工の色味を変えず

この色味は自分って気が付いてもらえるように絶対ぶらさないようにしている

と話してくださいました。

 

 

あと、気分がいい時にまとめて作っていると。

「お写真でも、発信者の気持ちが伝わるから」という言葉はとても共感しました。

 

 

私自身もこのメールマガジンは現在、月2回の配信をしていますが

せっかくこんなにも長文を読んでくださっているみなさんのお時間をいただくので、

読んでくださった人にはそれ以上のものをお返ししたいと思っています。

 

だからこそ、自分の気分がいい時に文章を作り、

読んでいただいた方が、少しでも前向きな気持ちになって

 

「発信って大変って思っていたけど、やってみよう!」

「今は発信が辛くても未来にはいいことが絶対あるんだ」

 

と思っていただけるようにしています。

 

 

 

 

大事なことなのでマインドのお話も入れましたが、

本題の写真の統一感に戻します。

 

 

統一感を作るためのイメージで言うと、

身近なオシャレな方を思い出して見てください。

 

その思い浮かべた方は

〝◯◯さんらしいファッション〟をしていませんか?

 

まさにそのイメージです!

その感覚を写真で表現するのです。

 

 

ちなみに私はグルメアカウントを行っているのですが、

統一感ということにこだわり、

インフルエンサー案件として

ここ1年数ヶ月は毎月少なくとも10万円以上のお食事に

ご招待いただき、お断りせざるを得ないものもあるくらいです。

 

 

 

インスタグラムでNGの写真投稿はある?

 

個人差はあるのですが、

生理的に「うっ・・」となる写真は高確率でNGと思っておきましょう。

 

この感覚をブログと勘違いしてしまう人が多いのです。

 

ブログはクリックをして見ているので、無意識に内容を見る覚悟をしています。

→もちろん「よし!!」と気合いを入れて、覚悟する人はいないと思いますが(笑)

 

 

基本的に困っていたり、興味があるので検索をするのです。

 

例えば膿が溜まったニキビが急にできてしまった時、

「早くこのニキビを治したい!!」

という衝動に駆られて、私も調べたことが何度かあるのですが・・

 

この時は

「膿が溜まったニキビを治したい!!」と思って

Googleで調べているので、この画像が出てきても、覚悟をして見ていますよね。

 

なので、その画像が出てくるのが当たり前なので

目にしても当然の如く思うのですが、

 

 

これが突然、

Instagramのフィード投稿ないしはストーリーズで

アップされていたらどうでしょう?

 

 

もちろん、ニキビを作りたくて作っている人なんていないのは

百も承知ですが、

 

田中みな実さんの綺麗なお肌が突然表示されるのと

かなり酷いニキビのお肌が突然表示されるのでは

抱く感情は違いませんか?

 

 

InstagramをはじめとしたSNSは、

ランチ中、電車の移動時間、

なにかレジに並んでいる空き時間、

人との待ち合わせ時間に

ふと〝ながら作業〟で見ることも多くあります。

 

 

 

〝ながら作業〟で見る人が多いからこそ、

生理的に「うっ・・」となる写真は高確率でNGと認識しましょう。

 

(エンタメで売っていく人や、正当な理由がある以外

わかりやすい指標として、お食事中に見ても嫌な感じはしないか?

生理的に嫌な写真になっていないか?と考えての発信がおすすめです。

 

まぁ、ニキビで生理的に「うっ・・」は少し極端な事例ですが

美しいものでははないという一例で伝われば幸いです。)

 

 

 

この場合の正当な理由とは、

例えばあなたがニキビ治療専門のプロとして

打ち出している場合です。

 

 

そのアカウントをフォローしている人は

発信内容に興味を持っているので、

ニキビが出てきても見慣れているかもしれませんが

 

コンサルタントとして売り出している中で

「こんなニキビできちゃった!」

と配信するのは避けた方が無難という意味合いです。

 

 

 

同じスマートフォンを見ている、にしても

「ブログを見ていること」と「Instagramを見ていること」では

流れが違うのです。

 

集客をするためには、

人の感情がどのように動くのかを分析する必要があるので

流れが変わると感じる印象も異なります。

 

このちょっとの差にも配慮できる人が上手くいきます。

 

 

 

あとプライベート投稿として

子供のことをネタにしながら爬虫類とか、虫をアップするのも

普段の自分の発信やフォロワーさんの好みと合っていなければ

あげない方が無難です。

 

 

もしかしたら発信者さんにとって

虫や爬虫類系もワンちゃんやネコちゃんのように可愛いかもしれませんが

それは一般論とは言い難いです。

 

→ちなみに私はかなり爬虫類も苦手で

facebookで流れてきた時はゾッとしました。

 

 

なので、偏見がないか調べたところ

『7割の人が爬虫類を嫌っているうち男性が45%、女性が55%です。』

という意識調査があるので、やはり一般論と捉えて問題ないでしょう。

 

 

 

 

売上UPのコツ。人が「欲しい!」と思う時の心理

 

重要ポイントなので

このブログでも何度もお伝えしていることになりますが

 

人に好かれるためには、

〝自己開示をしてこれまでの人生や価値観をお伝えすること〟が大切です。

 

 

 

綺麗な写真は+αにはなりますが、

「お願いしよう!」という決定打までにはなりません。

 

深い人間関係もそうですよね?

 

恋愛だったり、ビジネスパートナーであったり

親友になる人も第一印象で見た目はプラスですが、

長期的なお付き合いは見た目だけでは厳しいです。

 

だからこそ内面を伝える必要があるのです。

 

ここでいう内面は

・お役立ち情報

・自分の仕事に対する想い

・人となりがわかる投稿

のことです。

 

 

伝える手段として、文章か動画があります。

 

【インスタグラムでの文章】長文投稿、文字入れ画像の作り方

文章の重要性については

インスタは短文の方がいいは嘘。長文でも読まれると断言できる理由とコツ

にまとめました。

 

文章の見せ方については

インスタグラムの文字投稿をして集客効果を発揮するコツ

に書いてあります。

 

動画を撮影することもありですが、

InstagramはTikTokよりも音声をOFFにして

見ている人の方が多いのではないでしょうか。

 

高校生、大学生など若い人は

Instagramも音声をONにしているかもしれませんが

特にTikTokに馴染みのない世代であると

尚更、これまで音声OFFで使っていたものをONにし難いです。

 

 

つまり

動画を撮影しても言葉を文字起こしした編集をしないと伝わらない

という前提があることになります。

 

話すことが好きで、動画編集も手間でなければ

この方法もありだと思います。

 

 

けれど動画は抵抗があったり、撮影しても編集ができなければ

本文でわかりやすく情報提供をしたり

Canvaなどの無料で使える編集ソフトを使って、

文字入れ投稿をして見た方が効果は得られます。

 

 

だからこそ、統一感のある写真を投稿しながら

自分の内面を知ってもらう投稿をする必要があります。

 

そしてビジネスだからこその

恋愛や友人の人間関係と異なる点がありますが

お気付きでしょうか?

 

 

それは

〝お客様のメリット(得られる未来)〟

をしっかりお伝えすることです。

 

自分の商品やサービスを購入することにより、

そのお客様がどのように変われるのか。

 

これをしっかり言語化したり、

ここでbefore→afterをお伝えすることで

ファンが増えて集客につながります^^

 

 

 

信頼を作るために「インキュベートの法則(21日間の法則)」

冒頭でお伝えをした情報過多になっている現代では、

〝誰から情報を受け取るのか?〟

ということですが、この信頼を感じていただくために必要なことはなんでしょう。

 

 

答えの中の大きな要因の一つとして

〝継続していること〟があります。

 

 

私も独立をした当初は、睡眠時間を削って90日間はブログを書いたり、

今でも毎日1万歩お散歩をしながら

YouTubeや音声メディア、 AmazonのAudible(オーディブル)など

色々な方法でインプットをしています。

 

 

 

行動心理学に

「インキュベートの法則(21日間の法則)」

というものがあります。

 

 

これは、新たに習慣にしたいことを21日間続ければ、

最初は意識していた行動(顕在意識)が無意識の行動(潜在意識)になり、

定着するというものです。

 

日数についてはさまざまな説がありますが、

何かを一定期間繰り返しているといつの間にか自分の生活の一部になります。

 

 

これは皆さんが学ぶ時はもちろんのこと、

発信者として何かを扱う中でも使えます。

 

 

毎日コツコツと発信する中で、

受け手の方があなたの発信をチェックするのが

習慣になったことを想像しましょう。

 

 

その発信で人柄が伝わると

少なからず、信頼関係が積み重なると思いませんか?

 

 

 

 

SNS集客は流れが大切で、

ちょっとポイントが欠けると結果に繋がらないことが多々あります

 

集客が上手く行く人は、専門家の手を借りながら

「自分の場合はどこを直せばいいのか?」

をいち早く理解して、正しく行動しています。

 

 

 

だからこそ大切な時間を無駄にしてほしくない。

 

その一心でこれまで活動をしてきて、

そしてこれからより拡大できるように2023年は準備をしてきました。

 

 

2024年は様々な企画を行う予定ですので、

最新情報はメールマガジンよりご確認いただけると嬉しいです。

では本日もご一読をいただき、ありがとうございました。

 

こちらの記事も人気です。

【集客の秘訣】SNSマーケターが教える落とし穴と売上アップする発信

 

 

上村菜穂 プロフィール

上村菜穂.jpg

株式会社PR NET 代表取締役

〝広告費をコストカットして理想のお客様が集まるSNSづくり〟をコンセプトに
自身の開催イベントでは女性を延べ1,200名以上集客してきた。

そのノウハウを法人・コミュニティ向けに東京・大阪・福岡をはじめとした全国で
延べ10,000名以上に向けて講演活動をするほか、
女性起業家向けの集客・PRコンサルティングを主軸に事業を行っている。


ライターとして、20代女性向けの集客やPRを強みに、2015年に学生から個人事業主として独立。
14歳でメールマガジン20,000人・恋愛部門1位を取得。

女性が自分らしいことを仕事にして、豊かなライフスタイルを送れる社会をつくるべく、
集客・PRの再現性あるノウハウを構築中。

■主なメディア・法人実績 (敬称略)

・研修講師
「楽天大学」(株式会社楽天)
「ロートビューティーマイスターへSNS集客&プロモーション研修」(ロート製薬株式会社)
「お客様から愛されるSNSのお作法
〜集客UPにつなげるプレミアムレッスン〜」(秋田県信用保証協会 創業支援チーム 女性創業支援 チームポラリス)
半年間のサロンオーナー様向けアカデミー研修講師(株式会社UTP)
女子大生向けの人生設計を講演(株式会社サイバーエージェント)(株式会社マイナビ)など。

・ライター
「by.S」(株式会社サイバーエージェント)、「起業サプリジャーナル」(株式会社ネオキャリア)、「GOLMAGA」の女性向け企画・ゴルフ美人インタビューの企画、インタビュアー(東急電鉄)、福島 震災復興取材(近畿日本ツーリスト)、「家事大学」(株式会社ベアーズ)など。

・その他
秋田魁新報社(2019/10/26、2019/10/30)掲載
「おはよう日本 まちかど情報室」(NHK)
2016年五月祭にて「教育のできない人は起業を諦めなさい」(東京大学)
会員数34万人の日本最大級Webメディア『Schoo』に出演など。

 

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