最近、◯◯診断をよく耳にしませんか?
2000年頃は、私が小学生だったからか、
血液型占いや星座占いをよく耳にしていました。
2010年頃になると、
ストレングスファインダーや動物占い。
そして近年では——
MBTI、エムグラム(m-gram)、
パーソナルカラー診断、顔タイプ診断、骨格診断、
LoveType16、国顔診断まで…。
気づけば、
「あなたは何タイプ?」と聞かれる時代になっています。
なぜ今、こんなにも“分類”が増えているのでしょうか。
■ 比較対象が桁違いに増えた時代
SNS以前、
私たちの比較対象は限られていました。
クラスメイト。会社の同僚。近所の人。
でも今は違います。
・憧れのインフルエンサーの方
・同世代で成功している起業家さん
それに加え、
・いつも見ていないけど、SNSからのオススメで発見した
「羨ましい!」と思ってしまう何かを持っているあの人など。
比較対象の母数が、圧倒的に増えました。
人は比較対象が増えると、
まずやりたくなることがあります。
それは「自分の現在地確認」です。
診断は、そのためのツールであり
情報に振り回されやすく、
誰かと比較してしまうからこそ
流行っているのではないかと思ったので
今回はこの話を深掘りします。
■ 不安な時代と“型”への安心感
以前流行っていた診断は
血液型や星座など「生まれ持ったもの」でした。
しかし現在の診断は
MBTIや強み分析など「変わり得る自分」が多くないでしょうか
ここが大きな違いです。
今は、
・「これ!」という正解がない
・働き方も選択肢も豊富にある
・AIが登場し、ますます未来が予想不可能になった
など、自由度が高い時代です。
自由は可能性でもありますが、
同時に“不安”でもあります。
だから人は、
「あなたは◯◯タイプです」
と言われると少し安心するのではないでしょうか。
一旦、選択肢が絞られるからです。
■ でも、ここからが本題です
診断が悪いわけではありません。
問題は、そこで止まるかどうか。
AI時代は、
・ 定義される側
・ 定義する側
に分かれます。
「私はINFJだから…」
「私はHSPだから…」
誰かに定義されているもので止まる人と、
「私はこういう判断軸を持っています」
「私はこういう価値観で選びます」
まで言語化できる人。
ブランドになれるのは、後者です。
■ 診断を“ヒント”に変える3つの実践
では、どうすればいいのか。
今日からできることを3つ考えてみました。
① 診断結果を“翻訳”する
「私は内向型です」で終わらせない。
→ だから私は、少人数の深い対話を大切にしています。
「私は感覚型です」で終わらせない。
→ だから私は、抽象論よりも具体例を重視します。
診断は材料であり、
このメールマガジンを読んでくださっている
みなさんのようにビジネスをする人が大事なのは
ブランドを作るための翻訳力です。
② 「私は何タイプか?」より
「私はどう判断する人か?」を言語化する
発信で一番大事なのは、判断軸です。
例えば、
・流行より本質を選ぶ
・価格より価値を選ぶ
・短期より長期を選ぶ
この“選び方”が見えると、人は安心します。
人はタイプに惹かれるのではなく、
判断基準に惹かれるからです。
③ 型を“使う側”に回る
診断は共感装置としては優秀です。
でも、
自分を説明するためだけに使うのではなく、
読者さんの気づきを引き出すために使いましょう。
ここが発信者として大切なポイントです。
AIはラベルを好みます。
でも人は“判断軸”に惹かれます。
これからの時代に必要なのは、
「私は◯◯タイプです」ではなく、
「私はこういう価値観で世界を見ています」
と言えること。
診断に定義される人になるのか。
自分で定義する人になるのか。
発信やブランドづくりのご参考になれば幸いです。
本日もご一読をありがとうございました!
上村菜穂 プロフィール

マーケティングの本質×SNSのトレンドを掛け合わせたSNSからの女性集客を専門としている。
14歳でメールマガジンを始め、8ヶ月で20,000人の登録を達成。当時の歴代最年少記録を保持。
2021年に株式会社PR NETを創設。
個人、法人の500以上のSNSを個別で指導。登壇は(公財)東京都中小企業振興公社、東京大学、楽天、ロート製薬、ダイハツ工業、東芝テック、POLA、サイバーエージェント、商工会議所、新潟のミスユニバース・ファイナリスト(敬称略)など、全国で延べ14,200名の方へ行っている。
経歴
14歳でメールマガジンを始め、8ヶ月で20,000人の登録を達成。当時の歴代最年少記録を樹立。
大学4年次に新宿にて月間2,000名以上が来場するフリースペース『賢者屋』を創業メンバーとして立ち上げ、初代副代表を務める。同施設内で女子大生を対象に将来を考える企画『なでしこ大学』を運営。
2015年、建築系の大学院を中退し、個人事業主のライターとして独立。
日刊ゲンダイの『コクハク』、東急グループ『ゴルマガ』、株式会社ネオキャリア『起業サプリジャーナル』、株式会社サイバーエージェントの月間500万PVを誇る『by.S』で執筆。
2017年、女性起業家向けにSNS集客セミナーやInstagram集客セミナーを行い、個人のHPとSNSで集客講師の活動を開始。SNSやマーケティングの専門用語をわかりやすく伝え、具体的な実践方法が好評を集め、全国の大手・中小企業、商工会議所・商工会・青年部、ミスユニバースでも講演を行う。
2021年、株式会社PR NETを創設し、代表取締役に就任。
主に『研修・講演事業』『個別コンサルティング』『SNSの運用代行』を行う。
研修・講演事業では延べ14,000名以上、個別の指導は個人・法人で累計500アカウント以上。運用代行では0から立ち上げたTikTokアカウントがフォロー、いいね周り、広告なしの運用で、2年間でフォロワー数6万人を達成。
近年はSNS×AI×Webマーケティングで中小企業の支援をしている。
◆研修実績(敬称略)
ダイハツ工業株式会社/楽天株式会社/東芝テック株式会社/株式会社ロート製薬/株式会社キャリアカレッジジャパン/株式会社UTP/株式会社オモロー
◆講演実績(敬称略)
(公財)東京都中小企業振興公社/東京大学/株式会社ポーラ/株式会社サイバーエージェント/株式会社マイナビ/ベストオブミス新潟/株式会社Schoo/株式会社エディターキャンプ/東京商工会議所/草津商工会議所/久喜市商工会/石岡商工会議所 青年部(石岡YEG)/秋田県信用保証協会/リバーサイド千秋/NU茶屋町/港南台バーズ/紙屋町シャレオなど
■仕事で訪れた都道府県 (47分の18)
秋田・新潟・東京・神奈川・埼玉・千葉・山梨・長野・群馬・茨城・愛知・大阪・兵庫・滋賀・広島・福岡・熊本・鹿児島
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