数ヶ月前のことですが、少し耳を疑いたくなる言葉をお聞きしました。

 

「セミナーで講師の人が

『これからは動画の時代!TikTokやYouTubeの時代だから、メールマガジンやLINE公式はやらなくていい』

と言っていました。」

というものです。

 

動画の時代というのはわかります。

TikTokやYouTubeの時代というのもわかります。

 

私も年始まで、TikTokやYouTube番組の企画・運用代行をしており、

その成長するスピードやそこから派生するお仕事なども見ていて

ビジネスにも繋がるものだと感じました。

 

ですが、一方で

「動画の需要が上がるから、メールマガジン やLINE公式が不要」

はメディアの本質を見失っていると思ったのです。

 

なぜだと思いますか?

 

今回は、

・なぜ動画の需要が上がっても、メールマガジンやLINE公式を続けるべきなのか

・ メールマガジンやLINE公式に発信するべきこととは?

 

ということをまとめました。

 

 

「動画の需要が上がるから、メールマガジン やLINE公式が不要」が嘘な理由

これをお伝えする上で、まず発信者の目的が何か、ということを忘れてはいけません。

 

情報を取り扱うときに注意が必要なのですが

「誰がどのような目的で発信をしているのか」

を汲み取ることは、何においても欠かせないです。

 

 

例えば以前、私が「Macbookを新しく購入しよう」と調べていたときのことです。

 

情報を集めるときに見極めるべきポイントが、

発信者の方の立場と目的が自分と合っているのかどうかです。

 

 

例えばYouTubeでMacbookのレビューをする人は

動画クリエイター系の方が多いので、動画を作る上でのスペックを求めて伝えています。

 

けれど動画は外注したい方、動画制作を行わない方がMacbookを購入するなら

動画編集をする上での機能はオーバースペックの可能性が大きいです。

 

 

それと同様に、私のSNSやメールマガジンは

個人でビジネスをしていて

広告費を極力かけずに集客をした方に向けて発信をしています。

 

 

ただ「人気者になって、インフルエンサーになりましょう!」という目的では発信をしていません。

 

 

1投稿で毎回1,000いいね!は「すごいな」と思うのですが

1,000いいね!をもらえていても、集客ができていなかったら意味がないとも思うのです。

 

それよりも毎回50いいね!だけど、集客に困っていない人の方が

集客がしたい方にとっては価値のあることだと思いませんか?

 

 

なので、

「動画の需要が上がるから、メールマガジンやLINE公式が不要

と言った人が、認知をあげることが目的なら

嘘ではなく本当だと思います。

 

 

メールマガジンやLINE公式ほど、

作っただけでは人が集まらないものはありません。

 

ほかのSNSから導線を作り、仕込んでいかないと集まらないので

認知には役に立たないのです。

 

 

けれど、これまでの私と同じように集客が目的なら

「動画の需要が上がるから、メールマガジン やLINE公式が不要」

は嘘です。

 

「動画の需要は上がるのでやった方がいいけれど、

メールマガジン やLINE公式も継続的な事業には大切なことで

どちらもバランスよく成長させましょう。」

という答えが、集客をしたい人に対する回答です。

 

 

 

メールマガジンやLINE公式に発信するべきこととは?

私のセミナーでは〝顧客台帳〟の重要性をお伝えしています。

 

2~3年に1回の頻度で大火事が起きた江戸時代に、

商人さんが必ずお店から持ち出したものが顧客台帳だったと言われるほど

お客様の連絡先がわかることは大切です。

 

 

現代では、それをメールマガジンやLINE公式を活用することにより

デジタルで管理ができるのです。

 

ここで覚えていただきたいこととして

・オープンメディア

・クローズドメディア

があるということです。

 

 

オープンメディアとは、誰でもアクセスができるメディアです。

 

公開しない方法はそれぞれのメディアであるものの、

基本的には世間一般に情報を公開する媒体のことで

 

例えばBlog、SNS(Facebook,Twitter,Instagramなど)、Youtube、LP(ランディングページ)を指します。

 

 

 

対してクローズドメディアとは、限られた人しかアクセスができないメディアです。

 

一般に公開されることはなく、

セグメントされた方のみが閲覧できる媒体のことで、

 

例えばメールマガジン、LINE公式、facebookグループ(秘密のグループ)、ChatworkやSlackの活用のことです。

 

 

 

これらはどちらがいい・悪いではなく

オープンメディアは認知拡大に、

クローズドメディアは集客・売上アップに最適なので

どちらもバランス良く育てることが大切なのです。

 

しかしここで

「オープンメディアであるSNSを頑張って発信していると

クローズドメディアで発信することがなくなって困ります。」

というご相談をよくお聞きします。

 

 

ただでさえ、発信のコンテンツに悩むのに

もう一つ加わるのは、なかなか頭を悩ませてしまいますよね。

 

 

しかしそんな中でおすすめの方法が

・一番有益な情報を発信する

・読者の人へ限定の情報を発信する

・自分の実体験に基づいて、例えも入れながらわかりやすく発信する

ということを意識することがオススメです。

 

 

また、メールマガジンやLINE公式の頻度に関してですが

私のおすすめは毎週同じ曜日の同じ時間の発信です。

 

 

現在は法人様向けの事業が中心なので

メールマガジンは隔週になってしまったのですが、

 

個人の方向けに事業を中心にしていたときに

毎週同じ曜日の同じ時間に発信をするようにすると、

楽しみにしてくださる方が開封してくださったり

読者さんの習慣の一つにもしていただけるので、この習慣はとてもオススメです。

 

 

 

文章の価値がなくなる、は嘘。文章力の本質とは?

動画の時代だからこその勘違いで、ほかにもよく聞くる言葉に

「動画の時代だから文章は古い」

というものがあります。

 

はたして文章が古いとは、真実でしょうか?

 

 

勘のいい方はお気づきだと思うのですが、

「動画の時代だから文章は古い」という発言も、

誰がどのように用いるかで全く意味合いが異なります。

 

 

確かにブログで収益を上げていた人が

「ブログのアフィリエイトよりLIVE配信での収益だ!」

と思ってシフトをされるなら意味がわかります。

 

ただ、私が絶対に勘違いをしてほしくない人は

文章に苦手意識のある人です。

 

 

「動画の時代だから文章は古い」

は、文章が得意な人が言うからこそ説得力のある言葉になります。

 

でも文章が苦手な人は、ただその言葉を鵜呑みにして

文章から逃げる口実にしてほしくありません。

 

なぜなら後で本人が後悔するからです。

理由をこれからお伝えします。

 

 

SNSは

・エンタメ系

・癒し系

・お役立ち系

のいずれかが人気になります。

 

エンタメ系はお笑いのような面白さ、マジシャンのような驚きを提供するものなど。

 

癒し系は赤ちゃんや動物、可愛い女性が代表例です。

 

お役立ち系はノウハウやコンテンツ系で

ビジネスをしている方であれば

エンタメ系や癒し系と掛け合わせるかもしれませんが、

お役立ち系は欠かせません。

 

 

 

でも文章が苦手な人は、このお役立ち系で不利になってしまいます。

 

なぜなら〝文章とは考えること〟だからです。

 

 

 

文章が苦手な人の傾向として

「私が文章が苦手なので、書くのにすごい時間がかかるんですよ。

パパッとできる人は羨ましいなぁ」

と思っている方が少なくありません。

 

 

しかし

<文章が得意=すぐ書き切ることができる>

は本当にイコールで繋いでいいのかをお聞きすると

 

「あれ?なんか違う気がしてきました。」

という回答になります。

 

 

文章は書き切ることが大事なのではなく、

文章を書いて何を伝えたいのか? その目的を達成することが重要なのです。

 

 

つまり

<文章が得意=目的に合わせた文章を書くことができ、相手の心や行動を促すことができる>

のだと私は考えています。

 

 

 

だからこそ、本当に文章が得意な人(得意だと思われている人)の多くは

相当な頭を使って、どうしたら本質的な情報を届けられるか考えているのです。

 

 

思考した結果のアウトプット方法が

動画ではなく文章なのであって、相当な思考をしているからなのです。

 

 

思考力はどんな仕事にも活用でき、

仕事だけではなく、プライベートも実り豊かなものにしてくれます。

 

 

なので文章が苦手と言って

「どうしたら相手にわかりやすく伝えることができるのか?」

と考えることから逃げるのをやめてほしいと思います。

 

本人が逃げても何も変わらないし、得られないからです。

 

 

 

思考力を、書くことを通して身に付けたので

売れる文章が書けるようになりました。

 

だから

「お客様がいたら話せるけどかけない!

でも動画の時代だから文章力はもういいよね」

と割り切ってしまっている方は

考えることから逃げていないか、一度立ち止まってほしいのです。

 

 

そして自信を持って、

「文章からの逃げではない」と言えない時に何が起こるか…

 

一言で言うならば

同業者の方に負けます。

 

 

お客様は選ぶ権利があるので、

あなたではなくていいになってしまうのです。

 

 

でも文章というものに向き合い、

思考力や表現力を身につけると

それが動画になった時、対面になった時

もっと威力を増して、効果を発揮してくれるのです。

 

 

つまり文章力がつくと、

ネットで人に伝わるものが書ければ

リアルではもっと大きな効力を発揮して

営業や信頼関係でプラスになるのです。

 

 

ちなみに文章の歴史は偉大ですよね。

 

例えば清少納言の『枕草子』

いや、もっともっと前からある作品もたくさんあるはずですが

これだけ時代が変わり、生活様式が変わりデジタル化が進んでも残り続けているのです。

 

 

動画は聞き流せる、話し手のキャラがわかる、

親近感を一層感じる…

 

という魅力が満載ですが、書籍やブログのように

「ここの情報だけ欲しい!」

がすぐにできないのが、現在の難点のようにも思います。

 

 

書籍はパラパラめくり

「これが欲しかった情報!」に加えて

「あ、ここ読んでみようかな」がすぐにできますが

YouTubeでたまに丁寧に分数で見出しを書いてくれていても

本当に必要な情報を逃していないか…のリスクは否めません。

 

 

情報の全体像を掴みながら、思考を巡らせて表現できる人に

これからは人が集まる時代の幕開けです!

 

ご一緒に頑張りましょう^^

 

 

何かご参考になれば幸いです。

本日もご一読をありがとうございました!
 

上村菜穂 プロフィール

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株式会社PR NET 代表取締役

〝広告費をコストカットして理想のお客様が集まるSNSづくり〟をコンセプトに
自身の開催イベントでは女性を延べ1,200名以上集客してきた。

そのノウハウを法人・コミュニティ向けに東京・大阪・福岡をはじめとした全国で
延べ7,900名以上に向けて講演活動をするほか、
女性起業家向けの集客・PRコンサルティングを主軸に事業を行っている。


ライターとして、20代女性向けの集客やPRを強みに、2015年に学生から個人事業主として独立。
14歳でメールマガジン20,000人・恋愛部門1位を取得。

女性が自分らしいことを仕事にして、豊かなライフスタイルを送れる社会をつくるべく、
集客・PRの再現性あるノウハウを構築中。

■主なメディア・法人実績 (敬称略)

・研修講師
「楽天大学」(株式会社楽天)
「ロートビューティーマイスターへSNS集客&プロモーション研修」(ロート製薬株式会社)
「お客様から愛されるSNSのお作法
〜集客UPにつなげるプレミアムレッスン〜」(秋田県信用保証協会 創業支援チーム 女性創業支援 チームポラリス)
半年間のサロンオーナー様向けアカデミー研修講師(株式会社UTP)
女子大生向けの人生設計を講演(株式会社サイバーエージェント)(株式会社マイナビ)など。

・ライター
「by.S」(株式会社サイバーエージェント)、「起業サプリジャーナル」(株式会社ネオキャリア)、「GOLMAGA」の女性向け企画・ゴルフ美人インタビューの企画、インタビュアー(東急電鉄)、福島 震災復興取材(近畿日本ツーリスト)、「家事大学」(株式会社ベアーズ)など。

・その他
秋田魁新報社(2019/10/26、2019/10/30)掲載
「おはよう日本 まちかど情報室」(NHK)
2016年五月祭にて「教育のできない人は起業を諦めなさい」(東京大学)
会員数34万人の日本最大級Webメディア『Schoo』に出演など。

 

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