つい先日、ファッション誌『VOGUE JAPAN』の公式サイトで

Instagram責任者であるアダム・モッセーリ氏が語るSNSの未来ということで特集をされていました。

 

Instagramについてはもちろん、その中で言及されていたのが〝Threads(スレッズ)〟です

 

「今頃Threads?」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、

私自身もThreadsに最近、魅力を感じていることもあり

アダム・モッセーリ氏のお考えも踏まえながら

改めてThreadsの魅力について掘り下げてみようというのが今回の記事です!

 

まだThreadsを使っていない方も、

なんとなく登録だけして放置してしまっている方も

この機会にぜひ知っていただけたらと思います。

 

Threads(スレッズ)とは?

Metaが所有するテキストベースの会話アプリのSNSとして

2023年7月6日にリリースされました。

 

Threadsのリリースから数日も経たないうちに、

著名人や政治家らによるアカウント作成が急増。

 

ローンチ後、2週間も経たずに

ダウンロード数が1億5,000万件を超えたことも大きな話題を呼びました。

 

この動きについて、Meta社のCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は

「まだ多くのプロモーションもしていないのに、

リリースから5日で登録者が1億人を突破したのは信じられない。

とコメントを残されました。

 

名称は英語で「糸」を意味する「スレッド(thread)」の複数形です。

 

糸が何かと何かを繋ぐために使わるように、

・Instagram のアカウントと連携して(繋げて)使えること

・テキストや写真、動画の投稿によってユーザー同士のコミュニケーションが繋がったりすること

を由来として、Threads と名付けられたようです。

 

インターネット掲示板では昔から、

1つのテーマに対するコメントの集まりのことを「スレッド」と呼びます。

 

Threads ではインターネット掲示板のように、話題に対するコメントが繋がっていくので、

この言葉のイメージも大きく影響していると考えられると言われています。

 

 

Threads(スレッズ)の機能と特徴

Threadsでできること

・500文字までの文章の投稿

・10個までの写真/動画の投稿

・気に入った投稿の保存

・キーワードからの投稿検索

・プロフィールに投稿を固定

・アカウントの検索

・スレッドへの返信、再投稿(Xのリツイート)、引用

・他媒体へのシェア(スレッドをInstagramストーリーへの投稿など)

・プライバシー設定(公開/非公開)

・リプライの可能範囲設定(全ての人/フォローしている人/メンションしている人)

 

 

Threadsでできないこと

・ダイレクトメッセージ(DM)

・ハッシュタグ

・発見機能のアルゴリズムがジャンル特化されない

・投稿後、5分以上経ったあとのテキスト編集

・PCでの利用

・インサイトの取得(投稿のデータ分析)

・広告掲載

 

 

以上を踏まえた上で、Threadsはテキストがベースであり、

機能もシンプルなので誰でも使いやすいからこそ、

X(旧Twitter)とよく比較をされることが多いです。

 

上記のできること、できないことを踏まえた上で

さらに私なりの見解や、調べたことをまとめると

 

・リリース当初はアカウント検索しかできず、キーワードを入れて検索することができませんでした。

しかし2023年11月には虫眼鏡マークの検索欄にキーワードを入力すると

そのキーワードについて投稿しているアカウントが表示されるので、だいぶ使いやすくなった印象です。

(参考:https://about.fb.com/ja/news/2023/12/threadskeywordsearch_tags/

 

 

・Threadsができないことで、今のところ一番ありがたいのが、

広告のないSNSというところでしょうか。

濃いファンが増えるとSNSを持続するためにも運営コストがかかるので

広告があるのは必然ですが、現在のところは広告は0です。

 

 

・PCでの利用ができないという情報がネットにあり、

「そういえば私もしばらく試していなかった・・」と試みたところ、

PC(MacbookよりChromeの使用)で行うことはできませんでした。(2024年4月8日現在)

 

Threadsから連動先のInstagramにログインをしたところ、

パスワードの変更を強いられるので流れに沿ってパスワードを変更したところ

Instagramも強制ログアウトになります。

 

 

Instagramと連動しているので、当たり前といえば当たり前なのですが

Threadsだけでなく、少しわかりにくく、さらにInstagramのログアウトから

新しいパスワードでログインをしないといけない工程は少し手間なのでこの辺の改善と、

そもそもPCからの利用ができると嬉しいですね。

 

 

・500文字までの文章の投稿ができるからこそ、

そしてInstagramと連動されているからこそ荒れにくい、温かい空気感という魅力がある。

 

とある著名人の方がXとの比較について話されている中で

「X(旧Twitter)は140文字以内の文化が長かったから、頭が良くない人も使えるSNS」

というのをもう少しストレートに言っていました。

 

文章が長くなればなるほど、読み手が頭を使うというのは否定できない事実ですね。

 

 

【考察】なぜThreads(スレッズ)はあまり流行っていない?

うっすら思っている人が少なくないであろう、

Threads(スレッズ)の流行度についての議論がありますよね。

 

Threadsは2023年7月5日(米国)のサービス開始以降、

登録者数が5日間で1億人に達したものの、

その後10日間ほどでアクティブユーザー数は減少に転じ、

ピークだった7月7日から70%減の1300万人まで落ち込んだとされています。

 

(引用:スレッズ利用者はピークから70%減少、毎日使う人は1300万人どまり

| Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) https://forbesjapan.com/articles/detail/64764 )

 

 

SNSを作って世界的に注目をされるアプリを作れる人はすごい!

という考えはあるものの、やはり私たちは

「このSNSって一時の話題でしたよね。」と思ってしまうものでしょう。

 

そんな中でThreadsに関しても

「あまり流行っていませんよね?」

「Threadsってやらなくてもいいですか?」

という質問をよくいただきます。

 

 

私個人的にはThreadsの空気感は好きなのですが、

実はThreadsが流行りにくい理由の一つは

 

・既存のSNSで間に合っている

・機能の一部が使いにくい(発見機能、保存はあるものの管理の方法、PCで使えない、インサイトが見れないなど)

という理由以外にも、とある掛け算がマイナスに要因しているのではないかと思っています。

 

 

それが

文章がメインのSNS×(Instagramとの強制連動より)匿名性が半減される

という掛け算です。

 

もちろんこれが100%悪いのではなく、

この掛け算だからこそ温かい空気感もあると思います。

 

むしろ私のように発信しているアカウントは

顔出し&実名の人からするとありがたいのですが・・

 

一般的には、

会社との兼ね合いで副業などが厳しい環境なので発信がバレることを避けたい

・友人、知人など周りの人に知られたくない

・知らない人にデジタルタトゥーとして、インターネット上に書き込まれたコメントや画像など、一度拡散された情報が半永久的にインターネット上に残されることが怖い

などの理由で、SNSを顔出し&実名でやることに抵抗がある人もかなりの数でいらっしゃいます。

 

 

しかし既存のシェアをとっている文章がメインのSNSであるX(旧Twitter)は

匿名性が高いのに、Instagramと強制的に連動されることにより

 

「友人に知られてしまうのでは・・」

などという想いから、一定数は本音を書きにくい人もいるのでしょう。

 

 

とある特徴に対し、長所もあれば短所もあるのは必然ですが

それゆえThreadsは温かい空気感ですが

流行というところでいうと、現在のところはあまり流行しているとは言えないのかもしれません

 

 

【SNS2024】アダム・モッセーリ氏が語るThreads(スレッズ)の未来

しかし、ThreadsはInstagramが手がけるSNS。

Instagramといえば、もはやSNSのアプリという領域を超え、

私たちの生活に必要なアプリになっていますよね。

 

そんなInstagramの責任者であるアダム・モッセーリ氏が

2024年3月に公開されたSNSの未来というインタビュー

Threadsについても語られていることを考えると、

私たちの知らないところでThreadsは日々進化が進められているのではないかと思わざるを得ません。

 

 

アダム・モッセーリ氏が何を語っていたのかをご紹介します。

 

InstagramとThreadsのどちらも写真と文章の機能を備えていますが、例えばInstagramは自分が誇りに思っていることや面白いと感じていることなどを、ビジュアルによって自分自身の表現として発信していきます。

クリエイティビティやパーソナリティを表現する場なので、Instagramは写真や動画が中心になります。それに対してThreadsというのは自分のアイデアや思想をテキストで共有することで、他者と会話を始めるきっかけになるという側面があります。

 

 

Threadsに関しての今後の展望は

より“サポーティブでフレンドリー”なプラットフォームにしていきたいと思っています。対比されるSNSとしてX(旧Twitter)がありますが、アメリカではネガティブな印象を持っている人も少なくありません。なので、まずは差別化ということで、Threadsは“サポーティブでフレンドリー”を掲げていきたいです。

そして、ほかのSNSやプラットフォームと相互連携することで、よりオープンにしていきたいと思っています。InstagramからThreadsに飛んだり、その逆も然りで、両者の融合も進めていきたいですね。

Threadsは特に日本で顕著に伸びているので、これからもどんどん加速していくでしょう。その方法として、キーとなる業界にフォーカスしていくことを考えています。日本ではファッション、アメリカだとバスケットボール、ヨーロッだとサッカーといったように、Threadsで人気のコンテンツは国ごとに異なっています。

 

 

このようにアダム氏も

「“サポーティブでフレンドリー”なプラットフォームにしていきたい」

ということを方針にされているそうです。

 

だからこそ急拡大をして荒れてしまうリスクよりは

丁寧に作られているのかなという印象を受けました。

 

ひとつのコミュニティでさえも、

条件を緩くして誰でも入れるようにして急拡大をすると

トラブルが起きる可能性が上がってしまうように

 

一定の条件やルールをつけることで

急拡大は難しくなっても、その場にいる人を守りやすくなりますよね。

 

 

 

私自身はどんなSNSでも無料で使わせてもらうことは有り難い一方で、

発信者としては「有料で発信をしていても書きたい内容か?」を考えて発信する世の中になったら、

もっといい言葉で溢れるのではないかと思っています。

 

 

なのでThreadsが掲げているビジョンはとても共感し、

応援したく(とは言っても、あれほどの大企業に個人ができることには限界がありますが)

 

その一つの応援の仕方として

“サポーティブでフレンドリー”なポジティブな発信をすることだと思うのです。

 

そして今現在のSNSの傾向として、お役立ち情報は溢れていますよね。

 

これからの時代はお役立ち情報だけではなく、

どんな考えの人なのか?何を経験してきた人なのか?がますます求められます。

 

だからこそ、ビジネスをしている人は

マインドの面で安心して使いやすいSNSなので、Threadsの中で自分の考えを具体的に述べ、

お役立ち情報に加えて、自分の個性を出していくSNSとして活用するといいのではないかと思います。

 

本日の記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです!

長文をご一読いただき、ありがとうございました。

 

上村菜穂 プロフィール

上村菜穂.jpg

株式会社PR NET 代表取締役

〝広告費をコストカットして理想のお客様が集まるSNSづくり〟をコンセプトに
自身の開催イベントでは女性を延べ1,200名以上集客してきた。

そのノウハウを法人・コミュニティ向けに東京・大阪・福岡をはじめとした全国で
延べ10,000名以上に向けて講演活動をするほか、
女性起業家向けの集客・PRコンサルティングを主軸に事業を行っている。


ライターとして、20代女性向けの集客やPRを強みに、2015年に学生から個人事業主として独立。
14歳でメールマガジン20,000人・恋愛部門1位を取得。

女性が自分らしいことを仕事にして、豊かなライフスタイルを送れる社会をつくるべく、
集客・PRの再現性あるノウハウを構築中。

■主なメディア・法人実績 (敬称略)

・研修講師
「楽天大学」(株式会社楽天)
「ロートビューティーマイスターへSNS集客&プロモーション研修」(ロート製薬株式会社)
「お客様から愛されるSNSのお作法
〜集客UPにつなげるプレミアムレッスン〜」(秋田県信用保証協会 創業支援チーム 女性創業支援 チームポラリス)
半年間のサロンオーナー様向けアカデミー研修講師(株式会社UTP)
女子大生向けの人生設計を講演(株式会社サイバーエージェント)(株式会社マイナビ)など。

・ライター
「by.S」(株式会社サイバーエージェント)、「起業サプリジャーナル」(株式会社ネオキャリア)、「GOLMAGA」の女性向け企画・ゴルフ美人インタビューの企画、インタビュアー(東急電鉄)、福島 震災復興取材(近畿日本ツーリスト)、「家事大学」(株式会社ベアーズ)など。

・その他
秋田魁新報社(2019/10/26、2019/10/30)掲載
「おはよう日本 まちかど情報室」(NHK)
2016年五月祭にて「教育のできない人は起業を諦めなさい」(東京大学)
会員数34万人の日本最大級Webメディア『Schoo』に出演など。

 

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