「今日もSNSに投稿しなきゃ…」
そう思いながらも、
「何を書けばいいのかわからない」
「こんな投稿で本当にいいのかな」
「マイナスな反応が来たらどうしよう」
そんな不安がよぎって、
もしあなたがこのような経験をお持ちなら、
「それは、あなただけではありません」
実は私自身も、SNS投稿が面倒だと感じる日があります。
どんなに発信の重要性を理解していても、
「今日は何も思い浮かばない」と感じる瞬間は必ずあるのです。
でも、それでも私は投稿を続けています。
こちらのメールマガジンは月2回から毎週に戻し、
最近ではとあるSNSで毎日投稿をして、
なぜなら、発信を通して得られているものが、その「面倒」
今回はSNS投稿が続かない本当の理由から、
それでも発信する価値、
読み終わる頃には、「SNS投稿への向き合い方」
SNS投稿が面倒になる本当の理由
完璧主義の罠にはまっていませんか
多くの方がSNS投稿に対して感じる「面倒さ」
「完璧でなければならない」という思い込みです。
「毎回価値のある内容を投稿しなければ」
「みんなに響く言葉を選ばなければ」
「プロフェッショナルに見えるよう仕上げなければ」
このような期待を自分に課していると、
でも、考えてみてください。
あなたが普段見ているSNSの投稿で、
完璧に作り込まれた投稿よりも、
反応への不安が行動を止めている
「この投稿、誰も反応してくれなかったらどうしよう」
「批判的なコメントが来たらどう対応しよう」
このような不安も、投稿を躊躇させる大きな要因です。
実際のところ、SNSの反応は様々な要因に左右されます。
投稿のタイミング、アルゴリズムの変動、フォロワーの状況など、
コントロールできない要素がたくさんあるのです。
つまり「反応が少ない=価値がない」ではないということです。
これだけは忘れないでほしいです。
ネタ切れへの恐怖心
「もう書くことがない」
「同じような内容ばかりになってしまう」
このような「ネタ切れ」への恐怖心も、
でも実は、私たちの日常には発信のネタが溢れています。
問題は、それを「投稿に値するもの」
朝のコーヒーを飲みながら感じたこと、お客様との会話で気づいたこと、本で読んだ一文から考えたこと。
これらすべてが、
それでも発信を続ける3つの理由
理由1:24時間働く営業チームとしての機能
私はよく、「SNSは24時間働いてくれる営業マン」
実際に、私がこれまでいただいたお仕事のご相談やご紹介、
セミナーや講座への参加者、企業案件など、すべて「投稿の蓄積」
例えば、3ヶ月前に投稿した何気ない一言が、
先週になって新しいお客様からのお問い合わせにつながったことが
「2年前から投稿を見ていました」
「
投稿した当初の反応は決して多くありませんでしたが、
その投稿を見た方が記憶に留めてくださり、
発信していなければ出会えなかった人。
共感から信頼へとつながった関係性。
自分の専門性を「見えるかたち」で届けられる仕組み。
これらはすべて、日々の発信の積み重ねから生まれています。
理由2:信頼という無形資産の蓄積
SNSの投稿は、1日で消えてしまうように見えて、
考え方に共感してくれた人が、他の誰かに紹介してくれる。
投稿の一言が記憶に残り、数ヶ月後にお問合せがくる。
誰かが誰かにシェアしてくれて、静かに広がっていく。
発信は、短期的なリアクションでは測れない「信頼の貯金」
この「信頼の貯金」は、一朝一夕では築けません。
継続的な発信を通じて、あなたの価値観や専門性、
人となりを伝え続けることで、
理由3:予想外のご縁と機会の創出
発信を続けていると、
過去に投稿した内容がきっかけで、
共通の価値観を持つ仲間と出会えたり、
私は「いつかビックサイトで登壇してみたいな」と思っていたので
詳細はこちらです:https://dxpo.jp/real/


これらの「偶然」は、実は発信を続けているからこそ生まれる「
発信は、あなたという人を知ってもらうための「入り口」
モチベーションに頼らない仕組み作り
習慣化のための3つのステップ
ステップ1:投稿する曜日と時間を決める
「いつか時間ができたら投稿しよう」では、
「毎週火曜日の朝9時に投稿する」
「月・水・金の夜20時に投稿する」
このように、具体的な日時を決めることから始めましょう。
ステップ2:投稿テンプレートを作る
毎回ゼロから考えるのではなく、ある程度の「型」
例えば:
- 今日の気づき系:「○○をしていて気づいたのですが…」
- 体験シェア系:「先日、□□を体験してきました。
その中で印象的だったのは…」 - お役立ち系:「△△でお悩みの方へ。
私が実践している方法をお伝えします」
このような「投稿の入り口」をいくつか用意しておくことで、
ステップ3:ネタ帳を作る
日常の中で「これは投稿できそう」と思ったことを、
スマートフォンのメモアプリで十分です。
「あとで詳しく書こう」と思うよりも、「
AIやツールの活用法
2024年以降、AIツールの発達により、
ChatGPTを活用した下書き作成
「今日こんなことがあったんだけど、
このような相談をChatGPTにしてみてください。
完璧な文章を求めるのではなく、「考えるきっかけ」
1週間分をまとめて考える
投稿を毎日考えるのではなく、
SNSによっては予約投稿機能があり、
投稿しない日を意図的に作る
「毎日投稿しなければならない」
週に2-3回でも、継続することの方がはるかに価値があります。
完成度60%でも投稿する
「もう少し良くできるかも」と思っても、60%の完成度で投稿し
もちろん100%のものを毎回出せるなら、
でも、100%が毎回できないなら、投稿してから反応を見て、
私も完璧主義になりやすいところがあるのでお気持ちはよくわかり
何も行動しないまま半年、1年・・
実践的な継続のコツ
1人のペルソナを意識する方法
「みんなに響く投稿を」と考えると、
代わりに、「この人に届けたい」
その人はどんなことで悩んでいるでしょうか。
どんな言葉をかけてもらったら嬉しいでしょうか。
どんな情報があったら役に立つでしょうか。
1人の顔を思い浮かべるだけで、
完璧を手放す思考転換
毎回バズらせる必要はありません。
毎回深い洞察を伝える必要もありません。
毎回完璧な文章を書く必要もありません。
むしろ、「今日はこの1行でOK」
投稿は「エンタメ」ではなく「体験」です。
読んだ人の心が、少しでも温かくなったり、
日常をコンテンツに変える視点
特別なことが起きた日だけ投稿するのではなく、
朝のコーヒーを飲みながら感じたこと。
電車の中で読んだ本の一節から考えたこと。
お客様との会話の中で気づいたこと。 散歩中に見た景色から連想したこと。
これらすべてが、投稿のネタになる可能性を秘めています。
大切なのは、「何が起きたか」ではなく、「
反応に左右されない投稿スタンス
投稿に対する反応は、正直なところコントロールできません。
同じような内容でも、
だからこそ、「反応がどうであれ、伝えたいことを伝える」
たとえ「いいね」が少なくても、
その1人に届けばそれで十分だと考えてみてください。
まとめ モチベーションより、習慣にする仕組みを整える
SNS投稿が面倒だと感じてしまっていたら、
「やる気を出す」のではなく「仕組みにしてしまう」
毎週決まった曜日に投稿テーマを決める。
テンプレートや写真フォルダを作っておく。
アイデアが浮かぶ瞬間を逃さずメモしておく。
こうして、「考えるエネルギー」
発信は、短期的な結果ではなく、
今日の小さな投稿が、
今週の何気ない一言が、
完璧である必要はありません。 毎日である必要もありません。
大切なのは、あなたの想いや専門性を、
発信は「誰に届けたいか」が決まれば、
あなたの声を待っている人が、きっとどこかにいます。
上村菜穂 プロフィール

マーケティングの本質×SNSのトレンドを掛け合わせたSNSからの女性集客を専門としている。
14歳でメールマガジンを始め、8ヶ月で20,000人の登録を達成。当時の歴代最年少記録を保持。
2021年に株式会社PR NETを創設。
個人、法人の500以上のSNSを個別で指導。登壇は(公財)東京都中小企業振興公社、東京大学、楽天、ロート製薬、ダイハツ工業、東芝テック、POLA、サイバーエージェント、商工会議所、新潟のミスユニバース・ファイナリスト(敬称略)など、全国で延べ13,700名の方へ行っている。
経歴
14歳でメールマガジンを始め、8ヶ月で20,000人の登録を達成。当時の歴代最年少記録を樹立。
大学4年次に新宿にて月間2,000名以上が来場するフリースペース『賢者屋』を創業メンバーとして立ち上げ、初代副代表を務める。同施設内で女子大生を対象に将来を考える企画『なでしこ大学』を運営。
2015年、建築系の大学院を中退し、個人事業主のライターとして独立。
日刊ゲンダイの『コクハク』、東急グループ『ゴルマガ』、株式会社ネオキャリア『起業サプリジャーナル』、株式会社サイバーエージェントの月間500万PVを誇る『by.S』で執筆。
2017年、女性起業家向けにSNS集客セミナーやInstagram集客セミナーを行い、個人のHPとSNSで集客講師の活動を開始。SNSやマーケティングの専門用語をわかりやすく伝え、具体的な実践方法が好評を集め、全国の大手・中小企業、商工会議所・商工会・青年部、ミスユニバースでも講演を行う。
2021年、株式会社PR NETを創設し、代表取締役に就任。
主に『研修・講演事業』『個別コンサルティング』『SNSの運用代行』を行う。
研修・講演事業では延べ13,700名以上、個別の指導は個人・法人で累計500アカウント以上。運用代行では0から立ち上げたTikTokアカウントがフォロー、いいね周り、広告なしの運用で、2年間でフォロワー数6万人を達成。
近年はSNS×AI×Webマーケティングで中小企業の支援をしている。
◆研修実績(敬称略)
ダイハツ工業株式会社/楽天株式会社/東芝テック株式会社/株式会社ロート製薬/株式会社キャリアカレッジジャパン/株式会社UTP/株式会社オモロー
◆講演実績(敬称略)
(公財)東京都中小企業振興公社/東京大学/株式会社ポーラ/株式会社サイバーエージェント/株式会社マイナビ/ベストオブミス新潟/株式会社Schoo/株式会社エディターキャンプ/東京商工会議所/草津商工会議所/久喜市商工会/石岡商工会議所 青年部(石岡YEG)/秋田県信用保証協会/リバーサイド千秋/NU茶屋町/港南台バーズ/紙屋町シャレオなど
■仕事で訪れた都道府県 (47分の14)
・秋田・新潟・東京・神奈川・愛知・大阪・滋賀・広島・福岡・長野・埼玉・千葉・群馬・茨城
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