連日、ニュースを耳にすると、変わりゆく速さに驚きながら、

経済が恐ろしいほど暴落しています。

 

そして難しい金融のことがわからないとしても

街中で感じられるほど冷え切っているというのが

一番恐ろしいようにも思います。

 

 

このような状況下の中で有難いことに

メールマガジンを通して個別のコンサルティングのお申し込みや

少人数のコンサルティング、セミナー依頼をいただき

今月は群馬の企業様にSNS集客のコンサルティングを出張で行い、

協会さんへもブランディングのコンサルティングをさせていただきました。

 

 

ライター案件も最近はあまりメインでは行っておらず

女性集客のノウハウに注力をしていたのですが、ここ最近になって、

・大きなライター案件が1件

・今週お打ち合わせをする大きなライター案件がもう1件

と需要がありました。

 

 

4月もある協会さんで

女性起業家さんたちに向けて

SNS集客(Instagramを中心に)や女性集客に関することを

2回のセミナーで講師をさせていただき、

5月はPR会社の社長さんから

「自分のコミュニティ(50-80人くらい)でSNS集客について講演をしてほしいです」

とお話をいただき、スケジュールを決めて内容に関して進めているところです。

 

 

また、

「福岡でご一緒にPRや集客のセミナーをしましょう!コロナ が落ち着いたら…」

というお話をしていて

早く福岡に行きたいなぁと思っていたら、

最近、ご連絡いただく方々は九州の方が数名いらっしゃって

「福岡というか、九州に早く行きたい!」と思う日々です。

 

 

ここで何が言いたいのかと言うと、

ピンチなときにチャンスになる武器を持っていることの大切さです。

 

こんな事態でも、

集客についてのコンサルティングや講演依頼をいただけることが有難く、

こんな事態だからこそ集客力は大きな武器になるのだとますます実感をしました。

 

 

だからこそ現状に感謝をして、

何か周りの大切な人たちが困っていたら

助ける側に回れるくらいの力をつけておきたいと思うのですが、

ふと冷静に考えたときに

「2年前、3年前の私だったら、今のような大不況がきてしまったときに耐えられたのかな…」

と思ったのです。

 

そしてその答えは

〝限りなくNoに近い〟のではないかとも思ったのです。

 

 

では、逆に、何をしていたから

(今のところは)お仕事をいただけているのか。

そしてこれからも生き残るために

どうするべきなのか。

そんなことをお伝えしていきます。

 

 

こんな時代だからこそ、持っていてよかった資産とは何か?

 

1、ビジネスの知識

まず一番にお伝えしたいのがビジネスの知識です。

 

もちろんまだまだ上を見たらキリがないので、

ビジネス論を語るのはどうしようかな、と思う一方、

個人事業主として20代から好きなことを仕事にして、

選択肢があるライフスタイルを送れているのは

ビジネスの知識を教えてくださった経営者の方のおかげだなと改めて思いました。

 

 

大学4年生のときに友人の紹介でお世話になっている経営者の方が運営しているビジネスコミュニティを知り

30歳には女性のためのビジネスで起業したい!」

と思っていた21歳の私は、すぐにお世話になることを決意。

 

そこからもう7年弱経つのですが

あの時の選択肢がなければ

今はなかったと心から思っています。

 

 

自分がこれまで培ってきたスキルや

忙しい時間の中で時間を捻出して資格取得に励んできた

女性で個人ビジネスをしている方とたくさん出会ってきました。

 

その行動は素晴らしいですし、

「好きなことで人を幸せにしたい」

「これまで培ってきたことで社会に貢献をしたい」

「自分が知って、できるようになって人生が変わったこの商品やサービスを、まだ知らないけれど必要としている人に届けて人生を変えて欲しい」

という想いもたくさん聞いてきて

その度に共感をしています。

 

 

けれど一方で、

『何かのスキルや資格』と

『ビジネスの知識や経験』は別物である

ということを、しっかりお伝えしなくては、とも思うのです。

 

 

なぜかと言うと、

ビジネスの知識を上手く実行に落とせない間に

大変な思いをたくさんしたからです。

 

例えば私は文章を書くことが昔から無意識のレベルであるほど好きで

だからこそ、中学生の頃にメールマガジンを行い

20,000人も読者の方が集まってくださったのですが、

では文章を書くことでお金にしようと思ったときに

800文字くらいの1記事を1,000円で請け負うなど思い返すだけで悲しい状況でした。

 

 

最低でも月30万円を稼ぐと基準にしたら

こんなレベルでは3,000記事書かないといけなくなってしまいます。

 

文字数で言うと2,400,000240万文字!?

休みなく1日に100記事書いて

月に3,000記事になるなんて

恐ろしいですよね。。

 

 

当時は大学院生だったのですが、

「このままはさすがにヤバイ!」

と危機意識を感じ

「あれ?私、なんで習ったビジネスのことを実行していないんだろう」

と見つめ直したのです。

 

すると使いこなせていないものの多さに愕然としながらも

方向性を変えようと決心をしました。

 

 

ビジネスの知識がない、

もしくはかつての私のように

インプットをしたけどアウトプットができていないと

自転車操業のままですし、単価の上げ方もわからなかったです。

 

 

実行してみて感じたことは

「知る」と「できる」には言葉以上に大きな差があり

実行をしようと計画をしても、

上手くいかないことも何度もありました。

 

けれどその度に少しずつ見直しをしていくと

おかげさまで安い案件で業務委託ではなく

自分でサービスをつくり出して回せるようになってきたのです。

 

 

だからこそ、

スキルや資格に頑張ってきた方へ

「そのスキルや知識をより多くの人に届けて幸せな人を増やすために

今度はビジネスの知識の習得がオススメです!」

と声を大にしてお伝えしたいと思っています^^

 

 

2、HPSNSの個人メディア

 

続いてよかったものはこちらのHP『上村菜穂公式サイト』

SNS(特にInstagram)を育てていたことです。

 

 

Instagramについては、

どんどん変わりゆく世界で今後終わりなの?

というお声もお聞きしますが、

まだまだそんなことはないと思います。

 

 

Twitter140文字以内の投稿で投稿しやすく、

匿名性も高いことから人々が本音で語れるオンラインの場を作り上げているので

衰退していませんよね。

 

日本国内のアクティブユーザーは

延べ人数ですが4,500万人います。

 

トレンド情報を集めるのには好ましく、

ベンチャーの社長さんはたくさんいらっしゃいますし

アンテナが敏感な50-60代の経営者の方も多数いらっしゃいます。

あとデヴィ夫人も!

 

Twitterと似たようなもの、ができても

この4,500万人分のリストが移るとはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

 

第一にTwitterはすでに無料で使えるので、

一般ユーザーからしたらコストが安くなる、なんていうこともありませんし

それでユーザーが少ないメディアでは広告を出す人もあえて選ばないので

競合になることがいかに難しいかを感じます。

 

 

私はというと、

Twitter2011年の3月に登録していたそうなのですが

今の方が確実に使っています。

 

むしろ2-3年前よりも

社会への関心が高くなった今の方が使っています。

 

 

なぜなら著名な方々の発信を気軽に見ることができることに加え、

匿名ユーザーも多いことから、facebookでは書けない本音が詰まっているから

 

「こういうときにこんなことを思うんだ」

 

「この現象について、Aさんは◯◯と発言しているけれど、

世の中の人は△△と思っている人が多いのかな?」

など予測をすることに役立ちます。

 

 

Twitterが時間の無駄というのは、

誰をフォローしているかの話で失敗しているからであって

そうでなければスピーディーな情報収集メディアです。

 

 

では一方で、Instagramはというと、

ライフスタイルアプリにどんどんなっていると思います。

 

この中で物を購入できるようになり、

憧れの人の日常を言葉と写真で感じることができ、

ストーリーズでも近況に親近感を抱くことができ、

LIVEはより濃く時間を共有できるからです。

 

 

「エスメスの最新リップが気になる!Instagramで見よう」

 

「アーモンドミルクが注目されているけどどうなの?レシピは?Instagramで見よう」

 

「今度は大阪に行くからオススメのランチを探そう!どんな感じのお店があるかな?(Instagram # 大阪ランチ)」

というように、

気になった商品はInstagramで探すのです。

 

 

InstagramTwitter同様で、

世界観を築き上げ、

ここに日本国内だけで3,300万人のユーザーがいます。

 

ユーザーたちは無料で使えるので、

少なくとも数年はあえて他の競合メディアにいくというのは

非常に考えにくいのではないでしょうか。

 

 

YouTubeが上がっていくことは間違いないと言われており、

私もその通りだと思いますが

Instagramが出現してもTwitterが重宝され続けているように

YouTubeが出現してもInstagramは重宝され続けると思います。

 

 

だからこそ、気がついた時から


HP
SNSを育てる
=戦略を立てて、発信をしていく

ことが大切だなと思います。

 

 

1日、1週間でできないからこそ、その価値に気がついて

継続レッスンにお申し込みをしてくださり準備を始めた方々が

半年、1年後に開花しています^^

 

大不況が迫っている時代でも集客に困らず、

ネット上でも見つけていただけるのHPInstagramにしていてよかったなと思っています。

 

 

では「私はどういう戦略をすればいいの?」と知りたい方は

まずは個別コンサルティングをお申し込みください。

 

そこで本気の方はコースレッスンでも

マンツーマンでご一緒に頑張りましょう^^

 

 

アフターコロナ 、ウィズコロナ  これからの時代はどうなる?

さて、これからの時代にどうなるか、という点ですが

アフターコロナ

アフターデジタル

が待ち受けています。

 

今回は特に上記の話に続けて

アフターデジタルの観点で情報をシェアします。

 

最近読んでいる書籍で
『アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る』
があります。

 

 

この中で書かれているのは、著者の藤井 保文氏と 尾原 和啓 氏が

世界で最先端の情報をもとに、これからの未来のことをまとめてくれています。

 

まず、

ビフォアデジタル:リアル(店や人)でいつもお客様が、たまにデジタルにも来てくれる・

アフターデジタル:デジタルで絶えず接点があり、たまにデジタルを活用したリアル(店や人)にも来てくれる

という概念を定義付けています。(p47

 

 

その先駆者として中国ではアリババが「フーマー」というスーパーマーケットを立ち上げ、

アフターデジタルの先駆けとして世界で注目をされているとのことです。

 

 

フーマーの実店舗は、

「食品ECの倉庫に顧客がウォークインできる」

がコンセプト。

 

仕組みはオンラインで商品を注文をすると

店内でタブレットを持った店員さんが、注文内容を袋に詰め、

店内の配送レースに乗せると

お客さんの頭上でモノが飛び交って配送センターに向かっているのです。

 

店舗の3km圏内であれば、30分以内に配送してもらえる利便性がユーザーに人気のようです。

 

 

YouTube「フーマー」と検索をすると、

文字で読む以上に空気感を感じることができ

異次元がもうお隣の国では始まっているんだなと思いました。

 

 

スーパーマーケットでもあれば、

生鮮食品ECの倉庫でもあり、

配送センターも兼ねていて、

同時に生鮮食品の実践販売の場でもあり、

レストランでもあると。

 

 

それによって顧客は、そのときに一番便利な方法で買い物ができることを実現できます。

 

これを読んでいて思ったのは、

Amazonで物を買いたいけど

実物ってどんな感じだろう?と思うことが少なくない私は

(ついこの前も収納棚を検索して、果たしてこの強度はどのくらいなんだろう?と)

実店舗で見ることができながらも、スピーディーに配送してくれることの素晴らしさを感じました。

 

 

また、

「生鮮食品は本当に見なくて大丈夫かな?」

という疑問もあったのですが、

それは多くの方が一度、実店舗で

魚の生簀を見て鮮度を感じると安心するそうです。

 

そしてスーパーの買い物では、

誰がいつ、何を購入したか、というデータがないことに対し

オンラインはデータ化されるので

消費者にとってオススメの食材のクーポンや情報が届くのだそう。

 

 

そして店舗側にも在庫管理でビックデータが活用できるので、

売れ残りがほとんどなく、

フードロスに繋がっているといいます。

 

 

ただ一方で問題点は、どこに住んでいるか

 

実際に中国では、フーマーの3km圏内で住宅の値上がりがしているそうで、

すぐすぐ全国に広がるものではなさそうです。

 

なのでスーパーマーケットの話を

どうやって個人ビジネスに置き換えようかと思ったのですが、

ここで大事なのは

〝顧客は、そのときに一番便利な方法で買い物ができる〟

だと思いました。

 

 

だからこそサービスを提供する側は

常にどうしたらお客様にとって便利なのかを考え

選択肢の幅を広げていくことだと。

 

ということで、私もオンラインでのセミナーやコンサルティングを始めてみたので

この辺の追及をもっとしていく必要があると感じています。

 

 

最後になりますが、アリババを創業したジャック・マー氏について

2020/03/02の記事で

100万枚のマスクを日本に。ジャック・マー氏 「かつて助けてくれた友が困難に」』

というものがありました。

 

コメント欄を読むと、

この話に対して批判的な見方もあり

私はまだその辺が上手く理解しきれていないのですが、

それでも感じたことがあります。

 

 

それは、メディアでもSNSでも

中国の発言に

「コロナウイルスの原因は中国だ」

というものを何度か見かけました。

 

コロナウイルスで国同士の印象の対立が加速しているような気がして

「これだから中国人は

という無差別のような発言もあれば、国内でも

「だから日本の政治家はだめなんだ」

と、全てを統一しつつある傾向が強く出ているのではないでしょうか。

 

 

中国人と一括りにして差別をしたり、

国内の政治家を一括りにして批判をしたりするのではなく

もっともっと一つ一つを調べたり理解する姿勢や

偏見だけで判断せず、意図を汲み取ることができることが

もっと求められるのではないかと思いました。

 

 

 

少なくともジャック・マー氏の今回のような行動は

批判を述べている人はできないと思います。

 

少なくとも私はできません。

 

資金面もそうですし、

手に入ったところで場所もどこに置けばいいのやら。

 

 

だからこそ、

中国の印象がよくないとしても

それはあくまで日本のメディアが映し出している一側面であって

ビジネスで進んでいることは見習うべきことがたくさんあるはずです。

 

ジャック・マー氏のようなリーダーが中国にはいるということも

もっと多くの人が知ってくれたらいいなと思います。

 

 

そしてここまで読んでくださった方が、

何か印象やイメージで偏見を持つのではなく

意図を汲み取ったり、いろんな角度で調べたり

本質まで理解しよう、と思ってくれる人が

一人でもいらっしゃったらとても光栄なことです。

 

 

最後は少しお話がそれましたが、

『アフターデジタル』は

少し難しいところがありながらも

良書で、まだまだご紹介しれていない海外ビジネスがあったので

また後日、一部をご紹介できたらと思います!

 

では本日もご一読をありがとうございました^^

 

 

 

上村菜穂 プロフィール

女性集客講師

〝SNS初心者でも半年で月10名を集客できるメディアづくり〟をコンセプトに
自身の開催イベントでは女性を延べ900名以上集客してきた。

そのノウハウを法人・コミュニティ向けに東京・大阪・福岡をはじめとした全国で
延べ2,000名以上に向けて講演活動をするほか、
女性起業家向けの集客・PRコンサルティングを主軸に事業を行っている。

Google、Yahoo、いずれもの検索エンジンの『女性集客 インスタ』にて1位を独占。


ライターとして、20代女性向けの集客やPRを強みに、2015年に学生から個人事業主として独立。
14歳でメールマガジン20,000人・恋愛部門1位を取得。歴代最年少記録。

女性が自分らしいことを仕事にして、豊かなライフスタイルを送れる社会をつくるべく、今後は女性起業家のコミュニティー形成を目標にしている。

■主なメディア・法人実績 (敬称略)

・研修講師
「楽天大学」(株式会社楽天)
「ロートビューティーマイスターへSNS集客&プロモーション研修」(ロート製薬株式会社)
「お客様から愛されるSNSのお作法
〜集客UPにつなげるプレミアムレッスン〜」(秋田県信用保証協会 創業支援チーム 女性創業支援 チームポラリス)
半年間のサロンオーナー様向けアカデミー研修講師(株式会社UTP)
女子大生向けの人生設計を講演(株式会社サイバーエージェント)(株式会社マイナビ)など。

・ライター
「by.S」(株式会社サイバーエージェント)、「起業サプリジャーナル」(株式会社ネオキャリア)、「GOLMAGA」の女性向け企画・ゴルフ美人インタビューの企画、インタビュアー(東急電鉄)、福島 震災復興取材(近畿日本ツーリスト)、「家事大学」(株式会社ベアーズ)など。

・その他
秋田魁新報社(2019/10/26、2019/10/30)掲載
「おはよう日本 まちかど情報室」(NHK)
2016年五月祭にて「教育のできない人は起業を諦めなさい」(東京大学)
会員数34万人の日本最大級Webメディア『Schoo』に出演など。

 

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