先週は、AI時代だからこそ「不器用な言葉」に価値が宿る、
→内容はこちらです。
https://nahouemura.com/2026/
「少し肩の荷が下りて、発信が楽しくなりました!」
という嬉しいお声もいただき、私も心が温まっています。
さて、今日はその「人間味」を
どうやって具体的な「選ばれる理由」に変えていくか? という、
一歩踏み込んだ戦略をお伝えします。
2026年のマーケティングを語る上で欠かせないキーワード、
それが「メンパ(メンタルパフォーマンス)」です。
タイパ(タイムパフォーマンス)の次に来た、
脳の疲れを減らす価値観。
今日は、この視点から 「選ばれる発信」の本質に迫ります。
2026年、私たちは「選ぶこと」に疲れ切っている
今、私たちの周りにはAIが生成した無数の「正解」
何か一つ調べようとしても、
AIエージェントから膨大な選択肢を提示され、
逆に「どれが自分にとって本当にベストなのか分からない…」
これを「選択疲れ」や「アテンション・デトックス」
それは、情報の多さではなく、「選ぶストレスをゼロにしてくれること」なんです。
実は先日、お客さまからこんな相談をいただきました。
「AIでリサーチしたら、やるべきことが数十個出てきて、何から手をつければいいか分からなくなりました。
結局、何もできずに1週間が終わってしまって…」
これ、今の時代を象徴する悩みだと感じました。
情報は手に入る。
でも、それを「自分にとっての答え」に変換する力が、
多くの人から奪われているのです。
「情報の提供者」から「信頼のフィルター」へ
かつては「有益な情報をたくさん持っている人」が選ばれました。
でも2026年、 情報はAIがいくらでもタダで届けてくれます。
そんな時代に、一人起業家や個人事業主のみなさんが目指すべきは 情報の提供者ではなく、
読者のための「信頼のフィルター」になる
「AIはこう言っているけれど、私はこう思う」
「たくさん選択肢はあるけれど、あなたにはこれが一番いい」
この「断言」と「目利き」にこそ、高い価値がつきます。
フォロワーさんたちは「情報」が欲しいのではなく、
「信頼できる◯◯◯さん(あなた)の判断」を信じて、自分の貴重な思考リソース(メンパ)を温存したいのです。
だからこそ、 前回の記事でお伝えした
「不器用な言葉」で築いた信頼がここで大きな武器になります。
・あなたの体験
・あなたの失敗
・あなたの本音
で繋がったフォロワーさんたちは「この人なら、私に合う答えを教えてくれる」と信じてくれるからです。
「メンパ」で選ばれるための3つのアクション
どうすれば、読者にとっての「信頼のフィルター」になれるのか。
今日から意識したい3つのポイントです。
「お任せプラン」をあえて作る
選択肢を増やすのではなく、逆に絞り込みましょう。
「色々あるけれど、まずこれだけやればOK」
というシンプルさが、今の時代、最大の誠実さになります。
例えば私は、
「AIを使った発信の効率化」を教える際、
まず「使うツールは3つだけ」と決めています。
AIツールは何十個もありますが、
全部試す時間も気力もない方がほとんど。
だから実際に使っていて、
初心者さんでも成果が出たツールだけを厳選してお伝えするのです
これが、読者の「メンパ」を守ることに繋がります。
AIの意見を「私」の視点でバッサリ切る
AIが出した一般的な正解に対して、
「それは机上の空論です」
「私の経験上、こっちの方が早い」
とはっきり意見を言いましょう。
その「偏り」こそが、あなたの実体です。
先日、AIが
「SNS発信は毎日するべき」という提案を出してきたとき、
私ははっきりと「それは違います」と伝えました。
なぜなら、一人起業家にとって大切なのは
毎日の投稿数ではなく
「続けられる設計」と「深い関係性」だから。
AIは一般論を出しますが、
あなたは「目の前のその人」に最適な答えを出せます。
ここが、AIには絶対に真似できない強みなのです。
「メンパ」を意識したライティング
「どっちがいいですか?」と聞くのではなく、
「今の◯◯◯さんなら、Aが最適です」と背中を押してあげる。
その強さが、相手の迷いを消し、深い安心感へと繋がります。
例えば、「InstagramとX、どちらを使えばいいですか?
「どちらもメリットがあるので、試してみてください」 ではなく、
「あなたは文章で想いを伝えるのが得意だから、
このように、 相手の特性を見て、明確に道を示す。
これが、2026年の「信頼」の形です。
最後に あなたが「答え」になっていい
2026年は、技術が進化すればするほど、
「最後は、信頼できるあの人の一言で決めたい」
という人間的な欲求が強くなる年です。
完璧な提案をしようとしなくて大丈夫。
先週お伝えした「不器用な本音」で繋がったあなただからこそ、
フォロワーさんたちは「あなたの判断」を待っています。
「選ぶストレスを消してあげる」という視点で、今日の発信を届けてみませんか?
上村菜穂 プロフィール

マーケティングの本質×SNSのトレンドを掛け合わせたSNSからの女性集客を専門としている。
14歳でメールマガジンを始め、8ヶ月で20,000人の登録を達成。当時の歴代最年少記録を保持。
2021年に株式会社PR NETを創設。
個人、法人の500以上のSNSを個別で指導。登壇は(公財)東京都中小企業振興公社、東京大学、楽天、ロート製薬、ダイハツ工業、東芝テック、POLA、サイバーエージェント、商工会議所、新潟のミスユニバース・ファイナリスト(敬称略)など、全国で延べ14,000名の方へ行っている。
経歴
14歳でメールマガジンを始め、8ヶ月で20,000人の登録を達成。当時の歴代最年少記録を樹立。
大学4年次に新宿にて月間2,000名以上が来場するフリースペース『賢者屋』を創業メンバーとして立ち上げ、初代副代表を務める。同施設内で女子大生を対象に将来を考える企画『なでしこ大学』を運営。
2015年、建築系の大学院を中退し、個人事業主のライターとして独立。
日刊ゲンダイの『コクハク』、東急グループ『ゴルマガ』、株式会社ネオキャリア『起業サプリジャーナル』、株式会社サイバーエージェントの月間500万PVを誇る『by.S』で執筆。
2017年、女性起業家向けにSNS集客セミナーやInstagram集客セミナーを行い、個人のHPとSNSで集客講師の活動を開始。SNSやマーケティングの専門用語をわかりやすく伝え、具体的な実践方法が好評を集め、全国の大手・中小企業、商工会議所・商工会・青年部、ミスユニバースでも講演を行う。
2021年、株式会社PR NETを創設し、代表取締役に就任。
主に『研修・講演事業』『個別コンサルティング』『SNSの運用代行』を行う。
研修・講演事業では延べ13,700名以上、個別の指導は個人・法人で累計500アカウント以上。運用代行では0から立ち上げたTikTokアカウントがフォロー、いいね周り、広告なしの運用で、2年間でフォロワー数6万人を達成。
近年はSNS×AI×Webマーケティングで中小企業の支援をしている。
◆研修実績(敬称略)
ダイハツ工業株式会社/楽天株式会社/東芝テック株式会社/株式会社ロート製薬/株式会社キャリアカレッジジャパン/株式会社UTP/株式会社オモロー
◆講演実績(敬称略)
(公財)東京都中小企業振興公社/東京大学/株式会社ポーラ/株式会社サイバーエージェント/株式会社マイナビ/ベストオブミス新潟/株式会社Schoo/株式会社エディターキャンプ/東京商工会議所/草津商工会議所/久喜市商工会/石岡商工会議所 青年部(石岡YEG)/秋田県信用保証協会/リバーサイド千秋/NU茶屋町/港南台バーズ/紙屋町シャレオなど
■■仕事で訪れた都道府県 (47分の17)
秋田・新潟・東京・神奈川・埼玉・千葉・山梨・長野・群馬・茨城・愛知・大阪・兵庫・滋賀・広島・福岡・鹿児島
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