SNSのノウハウを学び、
一見同じようなことをしているのに
上手くいく人といかない人がいますよね。
もちろん守るべきポイントは守って
同じようにするところもあるのですが、
逆に同じようにしすぎていることが本当の問題なのかもしれません
今回は
『発信が上手くいっている人の真似しても、
を解説していきます!
物事を学ぶときの姿勢の言葉に
『守破離』というものがありますよね。
goo辞書を引用すると
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、
確実に身につける段階。 「破」は、他の師や流派の教えについても考え、
良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。 「離」は、一つの流派から離れ、
独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
と書かれています。
目次
インターネットが出現しても、発信の上で守破離の要を見失わない
この言葉は、剣道や茶道などで、修業における段階を示したもので
私たち日本人が本来大切にしていることだとも思うことができます
『守破離』が生まれた昔は、
師匠に直接学びに行くことが主流だったでしょう。
しかし現在は、ネットにたくさん情報が集まっているので
本人から習わなくても、(表面を見て)真似をしてみる。
そんなことができる時代です。
でも、やっぱり私は外から見て悪い真似をするのではなく
師匠になってほしい人に直接学んで、ご本人から許可を得た上で
参考にする=つまり、良い真似をする方がいいと思います。
もちろん習うときには、目の前のお金は減りますが
それは将来に繋がる大きな投資であり、
正しい方法で行うことによって、時間も大切にすることができるか
しかも、
バレたときに嫌悪感を抱かれ、
(ご本人に加えて、気がついた周りの人からも)
そこで感じ取られてしまった信頼を0に戻すことは困難でしょう。
ビジネスやSNSで良い真似、悪い真似になる人の違いは?
「ビジネスで真似をすることは大事って聞きました!」
そう思うときに、外してはいけないポイントは何か。
私なりの答えは
「自分の個性を見失っていないか」
「既存のお客様や、
です。
良い真似をする人は、自分の個性も理解し、
上手くいっている人の要素と上手く照らし合わせながら考えること
見ている人や、ましてや本人を不快にさせません。
しかし表面だけを真似している、悪い真似の仕方をしている人は
自分の個性が見えていないので
人の印象に残ることもできないのです。
個性を尊重してSNS発信をするコツとは?
先ほどから言っている個性に対し
「個性を発信で活かすには、どうしたらいいんだろう?」
そう思う人も少なくないかもしれません。
それは日頃の自分の言動を見直して、
〝見てくれている人が自分に何を求めているのか?〟
を本気で考えることです。
実は私自身、
メールマガジンをしているときに
年齢をあえて公表はしていませんでした。
それは幼いことで与えてしまう印象があるかな、と思ったのです。
そうではなく、私がお伝えしている言葉を受け取ってほしい、と。
とは言っても読者の人たちも10代がほとんどでしたが、
でもメールをした限り、私よりお姉さんが大半でした。
だから自分の愚痴は書きませんでした。
愚痴を伝えることによって、共感されるのも一つかもしれませんが
それは私が目指している方向とは違うものだったからです。
読んでくれた人が、
そこに私の愚痴は不要だと判断しました。
そう発信をし続けていると、気が付いた時には
〝見てくれている人が自分に何を求めているのか?〟
が前向きな気持ちになることが答えになっていたのです。
15年以上経った今も、根本は変わりません。
当時の考え方の習慣からか、
愚痴を言いたくなること、落ち込むこと自体が
そもそもあまりないのですが、
どうしても辛い時は吐き出す場はSNSにはしていません。
今も私のところに来てくださるお客様は98%が年上の方です。
91年生まれの私に
「先生」と声をかけてくださったり、
「教えてください」と頭を下げてくださることに
こちらこそ頭が上がりません。
自分がお相手の方の年齢になったときに、
同じことができる大人になれるのだろうか、
だからこそ人によっては自分のネガティブな感情もストレートに出
時には愚痴という形で公に伝えて共感を得ている人もいれば、
ただ単に周りに気にかけてほしい、など
人それぞれ色々な心理や立ち位置があると思います。
でも私は、ネガティブな感情を伝えることによって、
読んでくれた人の学びや気づきになるように落とし込めるまでは、
そういう感情を伝えるのは、
自分の中で整理すればいいなと思っています。
私のInstagramのストーリーズを見て、
「今日は朝から頭痛いよー!」
なんて投稿があるのを、お仕事を任せようかな?
「この人に任せて大丈夫かな?」
と思ってしまいかねませんよね。
「ショックなことあって病んでるナウ」と書いた日には
企業案件をいただけなくなってしまうでしょう。
(ところで「ナウ」は、もはや使わない時代でしょうか?笑
「草」にしようかと思ったのですが、使い方がわからず・・
この辺は時代に乗り切れていない気がしますが、
と、これはわかりやすい一例であげましたが、
それくらい日頃の発信で、自分のキャラクターを伝えること。
それによって求められていることを理解すること。
これが非常に重要だと考えています。
だからこそ、
自分が読者さんやフォロワーさんから
何を求められているのか?
ここをしっかり考えてみることがおすすめです。
むしろ、この点を向き合わないことには
本日のテーマである
〝発信が上手くいっている人の真似をしても上手くいかない〟
という現象が続いてしまうでしょう。
発信の質を高める個性とは、知識の広さと深さで成り立つ
発信の質を高める上で、読者さんから何を求められているのか?
ここを考えることが非常に重要だとお伝えしました。
そして、もう一つ思うことがあります。
それは発信以前に、知識の広さと深さを持つということです。
これまで色々な経営者の方やビジネスマンの方とお会いしてきまし
昨年お会いした企業の顧問を複数掛け持ちをしているマーケターで
セールスライティングも得意として、事業をしている方がいます。
いつお話を聞いても、面白くて
私はあるとき、こんな質問をしました。
「ビジネスをどのように学ばれたんですか?」と。
よくある答えは
・ビジネススクールに入った
・尊敬する師匠がいる
などですが、
なんと答えが…
「哲学からの影響が大きいかな」
と一言。
「え!!」
と私は目が丸くなりました。
でもそれと同時に、
「だからいつも、ビジネスのお話をしているのに
〝(私の経験値では、まだ実感できていないけど)
〝え!その角度からの話は初めて聞いた〟
と驚くものが多いんだな。」
とも思ったのです。
例えば、
「最近の哲学は、〝世界は言葉でできている〟という概念があり
言葉の本質を知る能力があれば、誰にも負けない」
ということや
「この世界は嘘の世界。でもそれが悪いことではなく、
例えばアイドルが疲れているからと言って、
だからこそ、白と黒を使い分けて生きていくことが強者で、
私は私!このありのままを受け入れて、
など。
知識の広さと深さのある人、教養ある人とは
オリジナリティーのあるコンテンツを自分の言葉で自然と作ること
私もそんな感じで知識の組み合わせて物事を見れる人になりたいな
何かご参考になれば幸いです。
それでは本日もありがとうございました!
上村菜穂 プロフィール

〝広告費をコストカットして理想のお客様が集まるSNSづくり〟をコンセプトに
自身の開催イベントでは女性を延べ1,200名以上集客してきた。
そのノウハウを法人・コミュニティ向けに東京・大阪・福岡をはじめとした全国で
延べ5,700名以上に向けて講演活動をするほか、
女性起業家向けの集客・PRコンサルティングを主軸に事業を行っている。
ライターとして、20代女性向けの集客やPRを強みに、2015年に学生から個人事業主として独立。
14歳でメールマガジン20,000人・恋愛部門1位を取得。
女性が自分らしいことを仕事にして、豊かなライフスタイルを送れる社会をつくるべく、
集客・PRの再現性あるノウハウを構築中。
■主なメディア・法人実績 (敬称略)
・研修講師
「楽天大学」(株式会社楽天)
「ロートビューティーマイスターへSNS集客&プロモーション研修」(ロート製薬株式会社)
「お客様から愛されるSNSのお作法
〜集客UPにつなげるプレミアムレッスン〜」(秋田県信用保証協会 創業支援チーム 女性創業支援 チームポラリス)
半年間のサロンオーナー様向けアカデミー研修講師(株式会社UTP)
女子大生向けの人生設計を講演(株式会社サイバーエージェント)(株式会社マイナビ)など。
・ライター
「by.S」(株式会社サイバーエージェント)、「起業サプリジャーナル」(株式会社ネオキャリア)、「GOLMAGA」の女性向け企画・ゴルフ美人インタビューの企画、インタビュアー(東急電鉄)、福島 震災復興取材(近畿日本ツーリスト)、「家事大学」(株式会社ベアーズ)など。
・その他
秋田魁新報社(2019/10/26、2019/10/30)掲載
「おはよう日本 まちかど情報室」(NHK)
2016年五月祭にて「教育のできない人は起業を諦めなさい」(東京大学)
会員数34万人の日本最大級Webメディア『Schoo』に出演など。
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