SNSのノウハウを学び、

一見同じようなことをしているのに

上手くいく人といかない人がいますよね。

 

もちろん守るべきポイントは守って

同じようにするところもあるのですが、

逆に同じようにしすぎていることが本当の問題なのかもしれません

 

今回は

『発信が上手くいっている人の真似しても、上手くいかない本当の理由』

を解説していきます!

 

 

なぜ発信が上手くいっている人の真似をしても集客できないのか?

物事を学ぶときの姿勢の言葉に『守破離』というものがありますよね。

 

goo辞書を引用すると

「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。

「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。

「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

と書かれています。

この知識を前提として、SNSを活用するインターネットの場合はどうなのか

 

発信で結果を出すには守破離を間違えないこと

この言葉は、剣道や茶道などで、修業における段階を示したもので

私たち日本人が本来大切にしていることだとも思うことができます

 

『守破離』が生まれた昔は、今のようなインターネット環境がなかったので

師匠に直接学びに行くことが主流だったでしょう。

 

しかし現在は、ネットにたくさん情報が集まっているので

本人から習わなくても、(表面を見て)真似をしてみる。

そんなことができる時代です。

 

 

 

でも、やっぱり私は外から見て悪い真似をするのではなく

師匠になってほしい人に直接学んで、ご本人から許可を得た上で

参考にする=つまり、良い真似をする方がいいと思います。

 

 

もちろん習うときには、目の前のお金は減りますが

それは将来に繋がる大きな投資であり、

正しい方法で行うことによって、時間も大切にすることができるらです。

 

 

しかも、外から相手が不快になるような悪い真似の仕方をしてしまった時は

バレたときに嫌悪感を抱かれ、

(ご本人に加えて、気がついた周りの人からも)

そこで感じ取られてしまった信頼を0に戻すことは困難でしょう。

 

 

ビジネスやSNSで良い真似、悪い真似になる人の違いは?

「ビジネスで真似をすることは大事って聞きました!」

そう思うときに、外してはいけないポイントは何か。

 

 

私なりの答えは

「自分の個性を見失っていないか」

「既存のお客様や、すでに見てくれているフォロワーさんが期待しているものを裏切らないか」

です。

 

 

良い真似をする人は、自分の個性も理解し、

上手くいっている人の要素と上手く照らし合わせながら考えることができるので、

見ている人や、ましてや本人を不快にさせません。

 

 

しかし表面だけを真似している、悪い真似の仕方をしている人は

自分の個性が見えていないので

人の印象に残ることもできないのです。

 

 

 

個性を尊重してSNS発信をするコツとは?

先ほどから言っている個性に対し

「個性を発信で活かすには、どうしたらいいんだろう?」

 

そう思う人も少なくないかもしれません。

 

それは日頃の自分の言動を見直して、

〝見てくれている人が自分に何を求めているのか?〟

を本気で考えることです。

 

 

実は私自身、このことは14歳でメールマガジンをしていた時から大切にしています。

 

メールマガジンをしているときに

年齢をあえて公表はしていませんでした。

 

 

それは幼いことで与えてしまう印象があるかな、と思ったのです。

そうではなく、私がお伝えしている言葉を受け取ってほしい、と。

 

とは言っても読者の人たちも10代がほとんどでしたが、

でもメールをした限り、私よりお姉さんが大半でした。

 

 

 

だから自分の愚痴は書きませんでした。

 

愚痴を伝えることによって、共感されるのも一つかもしれませんが

それは私が目指している方向とは違うものだったからです。

 

読んでくれた人が、少しでも前向きな気持ちになってほしいと思っていたので

そこに私の愚痴は不要だと判断しました。

 

 

そう発信をし続けていると、気が付いた時には

〝見てくれている人が自分に何を求めているのか?〟

が前向きな気持ちになることが答えになっていたのです。

 

 

20年近く経った今も、根本は変わりません。

 

当時の考え方の習慣からか、

愚痴を言いたくなること、落ち込むこと自体がそもそもあまりないのですが、

どうしても辛い時は吐き出す場はSNSにはしていません。

 

 

今も私のところに来てくださるお客様は98%が年上の方です。

 

91年生まれの私に

「先生」と声をかけてくださったり、

「教えてください」と頭を下げてくださることに

こちらこそ頭が上がりません。

 

 

自分がお相手の方の年齢になったときに、

同じことができる大人になれるのだろうか、と何度思ったことでしょうか。

 

 

だからこそ人によっては自分のネガティブな感情もストレートに出して

時には愚痴という形で公に伝えて共感を得ている人もいれば、

ただ単に周りに気にかけてほしい、など

人それぞれ色々な心理や立ち位置があると思います。

 

 

でも私は、ネガティブな感情を伝えることによって、

読んでくれた人の学びや気づきになるように落とし込めるまでは、

そういう感情を伝えるのは、近い距離にいてくれる人だけに聞いてもらったり

自分の中で整理すればいいなと思っています。

 

 

私のInstagramのストーリーズを見て、

「今日は朝から頭痛いよー!」

なんて投稿があるのを、お仕事を任せようかな?と思ってくれている人が目にしたら

「この人に任せて大丈夫かな?」

と思ってしまいかねませんよね。

 

 

「ショックなことあって病んでる草」と書いた日には

企業案件をいただけなくなってしまうでしょう。

 

と、これはわかりやすい一例であげましたが、

それくらい日頃の発信で、自分のキャラクターを伝えること。

それによって求められていることを理解すること。

 

これが非常に重要だと考えています。

 

 

だからこそ、ここまで記事を読んでくださったみなさんは、

自分が読者さんやフォロワーさんから何を求められているのか?

ここをしっかり考えてみることがおすすめです。

 

むしろ、この点を向き合わないことには、本日のテーマである

〝発信が上手くいっている人の真似をしても上手くいかない〟

という現象が続いてしまうでしょう。

 

 

 

発信の質を高める個性とは、知識の広さと深さで成り立つ

発信の質を高める上で、読者さんから何を求められているのか?

ここを考えることが非常に重要だとお伝えしました。

 

そして、もう一つ思うことがあります。

 

それは発信以前に、知識の広さと深さを持つということです。

 

 

これまで色々な経営者の方やビジネスマンの方とお会いしてきましたが

昨年お会いした企業の顧問を複数掛け持ちをしているマーケターであり

セールスライティングも得意として、事業をしている方がいます。

 

いつお話を聞いても、面白くて

私はあるとき、こんな質問をしました。

 

「ビジネスをどのように学ばれたんですか?」と。

 

 

よくある答えは

・ビジネススクールに入った

・尊敬する師匠がいる

などですが、

 

なんと答えが…

「哲学からの影響が大きいかな」

と一言。

 

 

「え!!」

と私は目が丸くなりました。

 

 

でもそれと同時に、

「だからいつも、ビジネスのお話をしているのに

〝(私の経験値では、まだ実感できていないけど)なんか聞いたことある〟ということの中に

〝え!その角度からの話は初めて聞いた〟と驚くものが多いんだな。」

とも思ったのです。

 

 

例えば、

「最近の哲学は、〝世界は言葉でできている〟という概念があり

言葉の本質を知る能力があれば、誰にも負けない」

 

ということや

 

「この世界は嘘の世界。でもそれが悪いことではなく、二面性のある人ではないと成功できない。

例えばアイドルが疲れているからと言って、せっかく来てくれた人への対応に疲れている姿勢を全面に出してしまうとファンが離れていってしまう。

 

だからこそ、白と黒を使い分けて生きていくことが強者で、

私は私!このありのままを受け入れて、と他者に強要するのは弱者。」

など。

 

知識の広さと深さのある人、教養ある人とは

オリジナリティーのあるコンテンツを自分の言葉で自然と作ることができるんだな。

私もそんな感じで知識の組み合わせて物事を見れる人になりたいな、と感じさせてくれた出来事でした。

 

 

短期間で効率的に結果を出す!集客をする中でよくある3つの落とし穴

SNS集客のご相談をいただく中で日々感じるのは、

少しでも短期間のうちにSNSでの集客で結果を出すためには、

・正しいノウハウ

・ご本人に合った戦略とタイミング

が極めて重要だということです。

 

 

【落とし穴1】指導者は数字だけではなく、自分の求めていることが得意なのか?

指導者の見極めのポイントで大切なことは

目先の数字に振り回されないことです。

 

例えば、Instagramでの集客を頑張ろう!と思った時に、

ただ数字だけで見ないことです。

 

 

私は現在、Instagramのアカウントで12,000人のフォロワーさんがいてくださるのですが

ここに至るまで1,000投稿以上しています。

 

器用な方は6ヶ月で1万フォロワーなどお見かけしますが、

そんなことはなく、きちんと運用し始めて4年以上経っています。

 

 

ただ、フォロワー数=集客 ではないので、

自分が何を求めているのか

自分の目標と合ったことで成功している人は誰なのか?

 

ただ、目先の数字だけではなく

ビジネスのスタイルが同じかどうかを見極めることは非常に大切す。

 

 

継続レッスンを受講してくださった方の中には

フォロワーさんが1,000名になる前に集客できている方がいらっしゃいますし、

 

逆に何万フォロワーさんがいらっしゃって

「いいね!はついても集客はできたことがない」

というお声もいただきます。

 

 

フォロワーさんが多いのは努力と戦略、センスがあってこそなので

それは素晴らしいことですが

 

いいね!をするだけのアクションと

消費行動(提供する私たちからしたら集客)では

大きく労力と心理的ハードルにも差があるので

別物のスキルが必要になります。

 

 

 

自分が何かに本気になっている時は

結果を出したいがゆえに焦ってしまうこともありますし、

自分にないもの(ここでは自分より大きなフォロワー数)を持っていると

 

「すごい!」と思ってしまいますが、

本当にその人は求めているものを持っているのか。

が大切だと思います。

 

 

 

【落とし穴2】上手くいかない人は成功法則と前提がずれている!

 

集客で上手くいかない人は、自分でジャッジをして

成功する方法とずれてしまっていることがよくあります。

 

これはどういうことかというと

ネットの情報や書籍を含めて独学で学ぶ場合、

センスがないと受け取り方を間違ってしまうのです。

 

私ははじめからビジネスが上手くいった人ではなく、

成約率がなんと3%という唖然とする結果が原点なほど

不器用人間だからわかるのですが、

 

集客や営業はいろんな要素が組み合わせって成り立つので、

ネットや本では気がつけない問題が多く潜んでいます。

 

 

今だからこそ言える

23歳頃の恥ずかしい話なのですが、私は営業が苦手だったので、

営業が得意な人(Aさん)と組むことにしました。

 

 

それは

「自分の苦手なことは得意な人と組む」

という知識があったからです。

 

組むときのイメージとしては、私が人を集めてAさんに繋げて

Aさんに営業してもらうということです。

 

Aさんは、成約率が80%と言っていたのですが、私が繋いでも全然上手く行きません。

 

ライター1本だけでお仕事をすることから卒業をして売り上げをもっとあげたかったのに

動いても、動いても結果が出なかったので、第三者の人に相談をしてみました。

 

 

読んでくださったみなさんは「そんなことも知らなかったの!?」と驚くかもしれませんが、

営業が得意なAさんと組んでも上手くいかなかった原因・・

 

それはビジョンが全く違ったからです。

 

当時の私は女性支援に関心があったのですが、9年も前のことだからか、

Aさんが何をやりたかった人なのか思い出そうとしても思い出せません。

 

 

けれど自分ではその盲点に気がつくことができず

信頼できる人にご相談をして

 

「ビジョンが違う人と組んだところで、ビジネスなんて上手くいかないでしょ」

とあっさり言われてハッとしたのです。

 

でも23歳だった私は

「ビジネスを拡大するために、自分の苦手なことは得意な人と組めばいい」

という知識を知ったので素直に実行したつもりでした。

 

 

しかしこの本質は

ビジョンが近い人で、かつ強み・弱みが違う人

ということだったのでしょう。

 

 

今なら仕事において、想いから発せられる影響力を知っているからこそ

ビジョンが近いことが前提が当然だと分かりますが、

大事な〝前提〟が当時の私にはなかったので、

成功法則と視点がずれていたのです。

 

 

何度思い返しても恥ずかしい失敗談です。

 

 

でもこのようなことが集客でもよく起きています。

 

お金がかかることを理由に誰かから学ぶことをせず、

「上手い人の発信を真似すればいいよね」

と本質を理解しない状態で、表面だけを真似して上手くいかないことが。

 

例えば、これからビジネスを頑張りたい人が

「ビジネスが上手くいっているあの人(Bさん)は

3日に1回しか投稿していないから、投稿頻度は3日に1回でいいんだ~」

と思って自分も3日に1回しか投稿しなかったらどうでしょう?

 

Bさんは、今は3日に1回の投稿かもしれませんが、

3年前は1年間毎日投稿していて、

今ではLINE公式の読者さんが2,000名いるのかもしれません。

 

そうしたら今この瞬間、今週の努力が同じ量でいいわけないのです。

 

これが表面だけをみて、本質を捉えることができず真似をして

失敗してしまう人の事例です。

 

 

【落とし穴3】無料だから得は本当に正解?実は時間を失っている

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今の時代だからこそ、ネットでたくさん学ぶこともできます。

良質な書籍もたくさんあります。

 

でも思い出してください。

子供の頃に習い事ができるようになるために

両親が月謝を払ってくれましたよね。

 

それと同様に、

大人になった自分にもお金をかけて、何かを学ぶことによって、

より的確なアドバイスをいただき、スピードアップさせてやることが大切だと私は思います。

 

 

自分は自分のペースで進んでいても、ほかの人は時間をお金で買って

スピードアップしていたら敵いません。

 

 

認めたくなくても

「ビジネスのセンスがない・・」とどこかで思っていたら学ぶ方が何倍も賢いです!

 

そして人生が変わるタイミングが

5年後、10年後ではなく半年後に訪れているかもしれません^^

 

 

同じ商品をPRしても、人が集まる人と集まらない人の違い3選

商品やサービスに溢れた現在は、

珍しい商品を作ることがどんどん難航しています。

 

それができることは、もちろんすごいですが…

 

珍しいサービスを提供しようと、あれこれ資格取得に走ってしまい迷走してしまう…

なんていうケースもあります。

 

かたや一方で、

資格はさほどなく、同業者の人も山ほどいるのに

どんどん人が集まっている人も一定数います。

 

この違い、不思議ではありませんか?

 

ここからは

『同じ商品をPRしても、人が集まる人と集まらない人の違い3選』です。

 

特徴を3つ比較してみましょう。

 

万人受けを狙うのではなく、大切な人にだけ届ける

 

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人が集まる人は誰に買ってほしいのかを明確にし、

人が集まらない人はみんなに買ってもらおうとしています。

 

私の講座や個別コンサルティングを受けてくださった方は

「上村さんがよく言っているペルソナですね!」

と思われると思います。

 

はい!

「ペルソナ=一番理想とするお客様」

に響く文章を書くことが大事というのは、いつもと意見が変わらないのですが、

今回はみんなをお客さんとして取ろうとすることのデメリットをお伝えしたいと思います。

 

※ちなみにペルソナについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

ペルソナとターゲットの違い。集客効果に雲泥の差が生じる理由

 

 

多くの人をお客さんとして取ろうとすることのデメリット・・

それは情報が煩雑化する事です。

 

 

例えばみなさんの周りにある家電。

全部、その便利機能を使いこなしていますか?

 

私は張り切って購入した朝の目覚まし時計が、

あまりにも機能がありすぎて、なんとかモードが大量で

購入したことを後悔しています(笑)

 

 

その電子レンジ。

そのダイエットマシーン。

そのスマートフォン。

 

使っていない機能、正確には使えていない機能が多すぎではないですか?

 

みなさんをお客さんとして巻き込もうとしているメッセージも、

それと同様のケースがよく起こります。

 

 

例えばエステサロンをしているとしたら

20代から50代の方に対応ができて、かつフェイシャルもボディもしてあげられる!

という事実は素晴らしいことです。

 

一方で

「一生に一度の結婚式、シェイプアップしたボディになりませんか?」

と書かれていても、もうすでにご結婚されており子育て中の方は響きませんよね。

 

そしてまた

「そのシミや肝斑をどうにかしませんか?」

と言われても、20代の人からしたら

「肝斑って何?(そもそも読めない・・)」なんてことも。

 

 

「これは私のためのサービスではないんだな」

と思った瞬間に心が冷めてしまいます。

 

どっちも取ろうとした結果、誰にも響かないメッセージになってしまう

極端な例かもしれませんが、こういう事例はよくあります。

 

 

色々なことができることは努力の結晶なので素晴らしいことです。

 

けれど、初めての人にPRをするときは、相手の印象に残ることが大切です。

 

 

覚えてもらわないことには、

みなさんがどんなに優秀でも選ばれなくなってしまいます。

 

 

何かを購入するときには、自分自身も記憶している中から選ぶので

覚えていないと選ばれないことは当然ですよね。

 

ちなみに印象に残るためには、

「驚き」か「共感」を作り出すことが大切なポイントです。

 

 

たくさん機能があって一見便利そうだけれど

煩雑すぎて使えない家電と同じ状況を引き起こさないために、

誰に伝えたいのかを決めて、シンプルにまとめることがベストでしょう。

 

 

特徴とベネフィット

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人が集まる人はベネフィットを伝え、人が集まらない人は特徴ばかりを話す。

 

 

これはセールスでも使えることですので

「なんで人が集まらないんだろう?」

「なんで売れないんだろう?」

と思っていたら要チェックです。

 

 

ベネフィットとは、お客様が得られる未来なのですが、

伝えることが苦手な人の多くは特徴で伝えてしまっています。

 

 

例えば文章力講座を伝えたいとしましょう。

 

PRが苦手な人は

「この文書力講座は、キャッチコピーの考え方や、文章の型を3パターンお伝えします。

これで文章を書くときに困ることがなくなります。」

と言ってしまいます。

 

上記のような伝え方では、

聞いた方もあまりワクワクしないですよね。

 

 

そこでこんな伝え方はいかがでしょうか?

 

 

「この文書力講座を受けると、

人がパッと目にとめてくれる言葉を選ぶことができるんですよ!

 

しかも情報化社会の今、それをオンラインでできる人って、

リアルのときはより一層トークで人を惹きつけることができます。

 

さらに、文章で悩む人が多い文章の構成。

いくつかあるので、厳選して3つに絞りました。

 

同じことを言っている人でも、

わかりやすい人とわかりにくい人の違いは

どのような言葉をどのような順番で伝えるかです。

 

これらをマスターできたら、一生、お客さんに困ることはない。

そう言っても過言ではないと思いませんか?」

 

なんて言われたらどうでしょう。

 

 

どちらの方がワクワクするのかは一目瞭然です。

 

 

 

前者は自分が提供できることを淡々と伝え、

後者はお客さんがこの先、どのように変わるのかを描いています。

 

これは次の3にも繋がります。

 

 

 

自分目線の発信か、相手目線の発信か。

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人が集まる人は相手目線で一緒に解決しようと寄り添えるが、

人が集まらない人は自分目線で相手の話を聞く余裕がない。

 

2のところで事例を出しましたが、

人が集まる人の本質は、相手の立場に立てるかどうかです。

 

今はいい商品やサービスで溢れているからこそ、

興味を持ったときに「この人は信頼できるか?」という指標が重視されていますよね。

 

買い手は購入者を選ぶことができることを忘れてはいけないですし

目の前の1人を大切にすることができる人が

多くの人にもその真摯に向き合う姿が伝わっていくと思うのです。

 

 

とは言え、私もこのように書きながら、たくさん失敗をしています。

 

例えば自分の継続レッスンを受講してくださっていた方が

ネットにある記事と明らかにほぼ同様の記事をあげていて(俗に言うパクリ)

 

「見つけたからには、他の人から咎められてしまわないようにお伝えしないと!」

と思って寄り添った内容のメールをお送りしたのですが、

結果として相手から連絡を拒否されてしまった…という結果があったこともありました。

 

自分としては、「相手の目線・・」と思って一緒に解決しようと考えましたが

結果論は連絡拒否をされてしまったので、至らないことがあったのだと思います。

 

自分の「◯◯したつもり」が逆の結果を招いてしまうこともあるです。

 

 

親しい人は

「そのお客さんのメンタルの問題なんじゃない?

ましてや記事をパクっているわけだし・・」

と言ってくれたりもしますが、真相はわからないままです。

 

 

ここでお伝えをしたいのは、

相手の目線と思って行動しても上手くいかないことだってあるので

それを意識しなければもっとできないということです。

 

 

よくスポーツで言われる

練習で本気になれない人は、本番でも本気になれない。

という言葉と似ているでしょう。

 

だからこそ、ここまでご一読いただいたみなさんには、

これからも相手目線を大切に、

目の前の人が主役になる伝え方をしていきましょう!

と声を大にしてお伝えしたいです。

 

 

SNSを通して売上アップできる人が知っている3つの秘訣

SNSで発信をしている人の中で

しっかりと集客ができて、売上UPをしている人は

肌感覚で1割ほどしかいないのではないでしょうか。

 

ではこの1割の人たちが何をしているのか。

 

 

さまざまな要素がありますが、

要点を3つに絞ってみました。

 

 

 

プロフィールで自分が何者かを的確に伝えている

どのようなSNSでも大切なことはプロフィールです。

 

特にビジネスは信頼がベースです。

 

プロフィールを明記しなくてもフォロワーが増える人は

ご本人か写真の世界観がよっぽどいい

ビジュアルのファンです。

 

しかしビジュアルが好まれている=売れるとは必ずしもならないので、

お客さまが安心をして購入できるように

プロフィールを丁寧に明記しましょう。

 

 

具体的には

・コンセプトを書く

→例:広告費をコストカットして理想のお客様が集まるSNSづく

 

・数字の実績を書く

→例:講演実績(東京大学/楽天/ロート製薬/POLA)10,000名

 

・お客さまが安心材料になる実績を伝える

→例:SNSの専門家としてYahoo!ニュースにコメント掲載

 

などです。

 

 

ただ「まだ実績をこれから作るところです」という人は

コンセプトを書くことはもちろん、

 

・誰にどうなってほしいのかを書く

・自分のこだわりを伝える

・趣味を伝えて親近感をアップさせる

 

などがおすすめです。

 

 

 

日々の発信で信頼関係の構築する

Instagramを活用していると、数々のDMが届きます。

 

つい先日は

「無料でHPを作りますよ」

とありましたが、全く見ず知らずの人から無料で作られるって相当怖いです。

 

 

HPという大切な営業ツール

どこの誰かもわからず、

Instagramを見ても顔・名前もわからず

実績も不明な人にお任せなんて

天と地がひっくり返ってもお願いできません。

 

 

DMで営業される例は他にもあります。

 

最近だと副業をされている人か、

フリーランスの人で増えてきているように感じます。

 

先程の事例とは異なり

お名前はInstagramのプロフィールにも書いてあるのです

 

「デザインにお困りでしたら作ります」

「YouTubeしませんか?動画編集を手伝いますよ」

 

と値段と一緒に送られてきたところで

 

「悩んでいます」「こんな人を探しています」

と発信をしていないのに

信頼関係がない人に売られても、

検討する対象にもならないのです。

 

 

しかも「明らかにコピー文章…!」ということが伝わり、

 

「いつも投稿を楽しみにしています!」と書かれていますが

フォローされておらず、全く心に響きません。

 

 

突然、コピー文章のDMを送ってこられる方が

結構多くいるので、

誰か「DMを送りましょう」と指導されている先生でも

いらっしゃるのでしょうか。

 

 

 

どこの誰がそのような指導をしているか

存じ上げませんが、

このやり方は絶対にNGです。

 

 

もし

「送ってしまったことがあったな」

と思う人はこれから辞めましょう。

 

 

返信をスルーされるだけではなく、

場合によってはアカウントをブロックされてしまう対処もあると思います。

 

これは根拠のない予想ですがブロックが増えたら、

Instagramの運営元からしても

「この人、怪しいな」と思われてしまいかねないですよね。

 

 

ただし、

・PR案件で受け取り手のメリットがある

 

・提案をするにしても「あなたのことをこれだけいいと思っています!」

というのが具体的にわかるように、研究をして、おもてなしの心が伝わる内容

 

はNG例の中で例外で、ご承諾になってもならなくても、むしろ喜ばれます。

 

NG事項が長くなりましたが、

SNSであってもリアルの場と同じように

コツコツと信頼関係を積み重ねることがベースです。

 

 

リアルな場で、

需要があるかもわからない人に、突然

「◯◯(自分の商品やサービス)を買いませんか?」

なんて言わないですよね。

 

 

そうではなく、何回も会ったり話したり、

相手の価値観を知るからこそ信頼関係が生まれるのです。

 

だからこそ、SNSでも

発信で自分の価値観を伝えることは非常に重要です。

 

 

ただ、ここで言う価値観が愚痴だけにならないように気をつけましょう。

せっかくフォローするなら読んでいてプラスの感情を得たいものです。

 

 

だからこそ

「この人の発信を見ていると、元気がもらえるな!」

「前向きな気持ちになれるな」

「私もこんな人になりたいと思えるな」

など感じるような内容になっているか。

 

 

ビジネスアカウントでは弱音を吐くことは基本的に控えましょう。

 

とは言え、人間なので、愚痴も言いたくなることもあるでしょう。

 

そんなときは、周りの人に聞いてもらったり

せめて親しい友達のみの投稿で信頼関係がある人のところで投稿するなど

配慮ができる人の方が素敵だと思いませんか?

 

 

貴重な時間を割いて文章を読んでくださる皆さんに

たくさんのいい影響を受けていただきたい。

 

私もその一心で投稿しています。

 

読んでくださった方にどのような影響を与えたいのか考え

それに見合う行動をお互い積み重ねていきましょう^^

 

 

 

商品やサービスを届けたい相手の目線で発信する

しっかりと売上をUPする上で大切なのは

相手の目線に立つことです。

 

 

例えば、

『ポチらせる文章術』(著者:大橋慶一さん)P164に

レーシックの手術の広告でとてもいい事例が書いてありました。

 

以下、引用します。

 

 

——

 

〈レーシック・クリニックのコピーA〉

海水浴や温泉で、メガネやコンタクトが邪魔だと思われたことがあるあなたへ。

1ヶ月以内に視力を回復できる新しい眼科治療法があります。

 

〈レーシック・クリニックのコピーB〉

レーシックを受けたいけれど、どの眼科がいいの?とお悩みのあなたへ。

レーシック手術症例1万件以上の実績を持つ当院へお任せください。

手術にご満足いただけなければ手術料金を全額返金いたします。

 

〈レーシック・クリニックのコピーC〉

レーシックは危ないと勘違いされているあなたへ。

世界各国の眼科学会で注目をされている最新技術「◯◯レーシック」ならば、

従来のレーシックの問題点であった角膜強度の低下が防げるため、安全に視力が回復します。

 

—-

 

そして同書の中で、大橋さんは下記のように分析されています。(P166)

 

〈コピーAの特徴〉

レーシックという言葉を使わず、ターゲットの悩みを解決できる

「新しい眼科治療法」として訴求。

 

〈コピーBの特徴〉

レーシックが流行り出し、クリニック同士の競争が激しくなったため、

他院よりも優れている理由と、魅力的なオファーを訴求。

 

〈コピーCの特徴〉

従来のレーシックの問題点を認め、

それよりも、どれだけ優れているかを訴求。

 

—-

 

と。

いかがでしょうか?

 

相手の目線に立つというわかりやすい事例です。

 

→これはほんの一部のご紹介ですが、

とても良書なので文章で成約率をアップしたい方には

おすすめしたい一冊です^^

 

同じものを勧めるとしても、相手にどのくらいの知識があるかで

何を伝えればいいのかが異なります。

 

 

だからこそ、自分はSNSを通して誰に文章を届けたいのかを考え

その人がどこまで理解しているのか。

何に躊躇をしているのかを分析して発信をします。

 

 

それによって「ん?なんだろう?」

とスクロールをしようとした手を止めてクリックをしてくれたり、

 

「なるほど!」と腑に落ちて

購入のアクションに繋がったりするのです。

 

また、相手の目線の一つにタイミングが合っているのかも含まれるのです

相手がどんなに欲しくてもタイミングが合わない・・ということもあります。

 

 

例えばどんなに素敵なお食事でも

お腹がいっぱいの時には「今はいらないな~」と思ってしまいます。

 

それは提供するもの(ここでいう食事)が

悪いのではなく、タイミングがズレていた。

 

 

あとは会いたい人から連絡をもらっても

「◯月◯日までは、大切なお仕事があってとてもとても忙しくて時間が作れない・・」

ということだってありますし、

こちらもタイミングが良くないですよね。

 

 

それを回避するのがメールマガジンやLINE公式なので、

まだ活用していない方はぜひご実践ください。

 

 

何かご参考になれば幸いです。

それでは本日もありがとうございました!

 

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上村菜穂 プロフィール

上村菜穂.jpg

株式会社PR NET 代表取締役

〝広告費をコストカットして理想のお客様が集まるSNSづくり〟をコンセプトに
自身の開催イベントでは女性を延べ1,200名以上集客してきた。

そのノウハウを法人・コミュニティ向けに東京・大阪・福岡をはじめとした全国で
延べ10,000名以上に向けて講演活動をするほか、
女性起業家向けの集客・PRコンサルティングを主軸に事業を行っている。


ライターとして、20代女性向けの集客やPRを強みに、2015年に学生から個人事業主として独立。
14歳でメールマガジン20,000人・恋愛部門1位を取得。

女性が自分らしいことを仕事にして、豊かなライフスタイルを送れる社会をつくるべく、
集客・PRの再現性あるノウハウを構築中。

■主なメディア・法人実績 (敬称略)

・研修講師
「楽天大学」(株式会社楽天)
「ロートビューティーマイスターへSNS集客&プロモーション研修」(ロート製薬株式会社)
「お客様から愛されるSNSのお作法
〜集客UPにつなげるプレミアムレッスン〜」(秋田県信用保証協会 創業支援チーム 女性創業支援 チームポラリス)
半年間のサロンオーナー様向けアカデミー研修講師(株式会社UTP)
女子大生向けの人生設計を講演(株式会社サイバーエージェント)(株式会社マイナビ)など。

・ライター
「by.S」(株式会社サイバーエージェント)、「起業サプリジャーナル」(株式会社ネオキャリア)、「GOLMAGA」の女性向け企画・ゴルフ美人インタビューの企画、インタビュアー(東急電鉄)、福島 震災復興取材(近畿日本ツーリスト)、「家事大学」(株式会社ベアーズ)など。

・その他
秋田魁新報社(2019/10/26、2019/10/30)掲載
「おはよう日本 まちかど情報室」(NHK)
2016年五月祭にて「教育のできない人は起業を諦めなさい」(東京大学)
会員数34万人の日本最大級Webメディア『Schoo』に出演など。

 

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