最近、濃い内容はメールマガジンがメインでしたが
久しぶりにブログ記事の更新(facebookのコピーではなく)
をしてみます!
さて、なぜこんなテーマで更新しているかと言うと
2週間前にお世話になっている方に
「上村さんは不器用だから」
ということで、そこからアドバイスをいただいたことがきっかけです。
私は不器用というのがコンプレックスのひとつでもあるので、
「不器用から脱出したい!」
みたいなことを言うと
「いや、これも褒め言葉だから!」
という腑に落ちない会話をしたのです。
ということで、諦めきれない私は
「器用な人 なぜ」
で検索。
…
…
すると、そこには
『不器用な人こそ、掴めるチャンス』
『実は器用な人よりも上!?不器用な人が成功する理由』
『不器用な人が優れている5つの特徴 | 心理学の時間ですよ!!』
という朗報が(^^)
こういう記事を読んで、やっと
「不器用なのも悪くないのかも。」
と思いました!
ということで今回の記事は、
- 器用な人と不器用な人
- 不器用さがフリーランスとして活きたこと
をお伝えします。
目次
器用な人と不器用な人に関して
まず、「器用な人 なぜ」で記事を検索して器用な人の特徴で印象的だったものがあります。
それは
- 物事の本質を掴むのが上手い
- 好き嫌いがあまりない
というものです。
前者に関しては、
物事をどうすれば上手く結果が出せるか、達成できるか
がすぐに捉えられるのだそう。
また、好き嫌いが少ないため執着せずに進めていくのでスピーディーだということもわかりました。
確かにどちらも
- 物事の本質を外しまくって、辿り着くまで時間がかかる
- 表裏はあまりない性格だけれど、好き嫌いはある(と、よく言われる)
私にはない要素なので、
やっぱり器用なのっていいなーって思います。
けれど物事は長所と短所がつきものなので、
不器用に関しては以下の情報が集まりました。
『なぜ器用貧乏は成功しないのか』という記事より、
■不器用な人の特徴
・失敗談を語れる
・同じ境遇の人に教えられる
・慢心しない
・マルチタスクを出来ない分、1つに集中できる
・出来たときの感動が大きい
1 何でも突き詰めて考えるタイプ
2 全てのことに長く集中出来る
3 何でも長続きする
4 口数が少ないことで争いが起きない
5 頑固だが信念がある
というものがありました。
どれも「確かに!」と納得してしまうものばかりですね。
なので、上記から私がフリーランスという仕事をしている視点で
「不器用も悪くなかったのかも」
と振り返っていることは以下のものです。
不器用さがフリーランスとして活きていること
ひとつのことにこだわるがゆえに長続きする
不器用な人の魅力として感じるのが誠実さ!一途さ。
ひとつのことが大変なので、仕事にしても交友関係にしても、
そんなにいくつも広げないのではないでしょうか。
また、始めたらクリアするのに時間がかかるため、
長続きというのも強みになると思います。
長続きするからこそ信頼という無形資産が得られる
これは社会人になって驚いたことのひとつでしたが、
「この人はいついなくなるかわからない」
というより、
ひとつのところで根を張り、一生懸命な人の方が応援したくなるのではないでしょうか?
私の経験談として、
学生時代は中・高・大としっかり練習している体育会エピソード。
特に記憶に近い大学時代は、
サークルも選べるのに体育会の人はみんなそのことに一生懸命だし(器用・不器用は問わず)
辞める人もいましたが、
「幽霊のように消えた」
「なぜか音信不通になった」
ということはなく
「決断して辞めた」
というものでした。
しかし社会人になって、フリーランスとはいえ人と仕事をするときに
気が付いたことがあります。
「この人はいなくなるかもしれない」
と感じる人はなんとなくいなくなったり、
いきなり音信不通になって
私だけならまだしも、ほかの人にすごく迷惑をかけていたり。
そんな人は、みなさんの周りにもいなかったでしょうか?
ちょっと逸れましたが
器用な人を信頼できない、不器用な人は信頼できるというものではもちろんありません。
不器用ゆえに、根を張り、一途に集中している人というのは
もちろん辞めることがあっても
音信不通になることはそうない気がします。
つまり、この人は急にいなくなったり連絡無沙汰になったりしないだろうという人柄は
信頼感へプラスαになるのではないでしょうか。
(もちろんこれだけが全てではないですし、
あくまで信頼を得るにはすごく努力していたり、人柄だったり、
人によっては結果重視の人もいるかもしれませんが)
フリーランスは信頼が命なので、
不器用ゆえに決めたことに集中できるようになったのはよかったなと思えています。
「上手くいかない…」を続けるがゆえに、忍耐力がつく
上手くいかないことって、何にどのくらいフォーカスしているかにもよりますが、
いずれにしても辛いものですよね。
できれば避けたい。
けれど不器用だから絶対的に直面する。
それ故、乗り越えた喜びというのも知っているので、
「また上手くいかないけど頑張ろう!」
と忍耐力がかなりついてきます。
社会人なら誰もが忍耐力はあって越したことはないはずですが、
特にフリーランスなど個人で仕事をしていくとなると
(多分、経営者で人を雇っている方は、今の私にはわからないくらいのもっとその重みがあるはず…)
忍耐力はマスト!
これがないと絶対やっていけないです。
だって保証されていないし、
自分の責任はすべて自分。
この前見た、なにかのWeb記事で、
フリーランスは保証も保障も補償もない!
とあってドキッとしました。
例えば個人で仕事をし始めても
「お客さん来ないし、もう辞めるわ…」
というのもたまに聞きます。
けれどお客さんなんて、来る人のところには来るけれど
来なければ自分で開拓するしかない。会うしかない。
それでサービスが本当にニーズと合っているのか検証するしかない。
そういう努力から逃げているのが原因なのに、
やりたいことを実現しないで諦めてしまうのがもったいない。
けれど、上手くいかないときなんてすごくすごく辛いので、
これに耐える忍耐力が必要というわけなのです。
失敗談を多く語れるので人間味が増す
人に惹きつけられるときというのがいくつかあると思うのですが、
そのひとつは
「こんな辛いこと、大変なことをこうやって乗り越えてきたんだ!」
と知った瞬間ではないでしょうか?
不器用だと行動を起こせば失敗ばかり。
あっちもダメ、こっちもダメ。
けれどそうやって失敗する方法の×データがストックされて、
人の役に立つ話が蓄積されます。
一方、こういう行動に対する困難がない人は
- 病気になってしまった
- 身内の不幸
- イジメに遭った
- 天災の被害にあった
- 事故にあった
など、自分の行動による失敗とは関係がないor薄いものに直面し、
乗り越えた話がないと心に刺さるくらい惹かれないような気がします。
個人の主観ではありますが。
フリーランスだと個人差はあるものの、
セミナー講師やコンサルティングなど
自分の経験をシェアするものが少なくありません。
そういうときに失敗談とその原因、克服法をお伝えできるのは
直面しているときこそ苦しいけれど
喜んでもらえるなら悪くなかったんだろうな。必要な経験だったんだなと思います。