26歳になりました。
お祝いメッセージやコメントをくださったり、
お祝いしてくださったりして本当にありがとうございます(^^)
昨年、25歳になったときに年下の男の子たちに
「25歳おめでとうございます! アラサーですね^^」
と言われたことは今でも忘れないまま1年が経ちました。笑
→「25歳がアラサーなら、アラウンドって広すぎじゃない?」
と誰かが突っ込んでくれたので
26歳はまだまだ20代半ば!と確信しています。
けれど30代の女性でも、もっと上の方でも美しい方がたくさんいるので
私もそんな女性になりたいと思う日々です*.゜
今年1年をどんな1年間にしたいのか。
フリーランスという大枠は途中で方向転換をし、
またまた女性支援に戻ったので
もちろん多くの女性が自分らしい人生を送りながら仕事もプライベートも両立するライフスタイルを送れるような社会になるよう尽力したい。
そんな想いがある中で、
サポートとしてコミットすることにした女性支援プロジェクト。
まだまだ動き出したばかりだけれど、
ひとりひとりが夢を持っていて本当に素敵な環境。
フリーランスをしていると
「野心」や「行動力」、そんな面を捉えられがちだけれど
私の素は一時期はやったエムグラム診断によると
「石橋を叩いて壊す」くらい用心深く
「保守的」なくらい変わらないでほしい性格らしいので
プロジェクトが方向転換となると
「こういう問題が出るのではないか」
などついつい考えてストップさせてしたくなってしまうので、
この1年はそんな殻も少し壊していけたらいいなと思います。
↑大好きなJILL STUARTのプレゼントをいつもすごくお世話になっているミナさんがくださった♡幸せ(*^^*)
さて、そんな中で自分には何ができるのか。
何をしていきたいのか。
1年の節目に考えようとしていると
後輩の女の子が、嬉しくて涙するくらい感動的なメッセージを送ってくれました。
一部抜粋すると、
「私にとって菜穂さんは人生の転機を作ってくださった方の1人であり、きっとそれは私だけじゃないと思います。
菜穂さんの強みは表面的に見れば確かにフリーライターとしての能力だったり。と見られるかも知れません。
でも私は菜穂さんは『多くの人の人生に転機を作れること』だと思います。
これからも、沢山の女の子に変わるきっかけを与え続けてください。」
というメッセージをくれたのです。
これほどまでに自分のことをわかってくれている人がいることが嬉しかったし、
私がライターだけに留まらず、ライティング力を生かして
女性の人生をよりよい方向へ導きたいと思った理由がすべて詰め込まれているようでした。
お誕生日ブログなので
なぜ私がそう思ったのか、興味ある方だけ読んでくださると嬉しいです。
小さい頃から
「あれが欲しい」「これがいい!」というくらい意思が強くて頑固で
小柄だと許されると勘違いしたのか
「叶わないときは泣けばいい」と思っていたと言っても過言ではないくらい
私は本当にワガママに育ちました。
おそらくその理由のひとつとして
弟が2人いるのですが(!) →未だに兄弟構成は7〜8割、一人っ子っぽいと言われる
3歳下の真ん中の弟が穏やかでいい子すぎて、いつも
「ぼくは後でいいよ^^」
とお菓子選びや色々と譲ってくれたり
お正月明けのユニセフ募金では、
親に「募金するのにお金持っていかなきゃ!」と言ってもらう私と違い
「お年玉いっぱいもらってお金持ちになったから、困っている人たちにあげるんだ〜」
と言って毎年のように自分のお金からお札を持って募金しに行くような子でした。
それで一番下の弟のこともよく面倒を見て可愛がってくれて、
弟たちがケンカしているのはほとんど記憶にないくらい。
父が「子供たちのケンカ」というネタで覚えていることと言えば、
私が小学校5年生のときに祖父のお葬式で
5歳下で当時、幼稚園の年長だった弟と私がケンカして
末っ子の弟が別の意味で葬儀場で大泣きするという事件が起きたくらいでした。
でも同じ年の5年生だった頃、
学校に一学年で1人だけ不登校の女の子のYちゃんという子がいました。
Yちゃんはイジメられたわけでもないのに1年生の頃から不登校で
学校が楽しかった私は不思議で不思議でたまらなかったので
5年生でクラスがようやく一緒になったときに
半年に1回くらい学校に来た数少ないタイミングで話しかけ
友達になりました。
ある日、放課後に遊ぶ約束をして
「なんでYちゃんは学校に来ないの?」
と聞くと答えはシンプル。
「ママもパパもお姉ちゃんやお兄ちゃんたちも、みんな行かなくていいよ!と言っているから。」
でした。
Yちゃんは4人兄弟の末っ子なのですが、兄弟みんな不登校で
ちょっとヤンキーっぽかったお父さんやお母さんは学校に行かなくていいと言っていたのです。
けれど
お世辞でも字が綺麗とは言い難いし、
掛け算九九も覚えていなくて
「将来困っちゃうんじゃないかな」
とお節介ながらに思い、
「学校においでよ!」
と誘ってみました。
しかし反応はいまいちで
「うーん、友達も全然いないしいいよ」
と惨敗。
「じゃあ友達がいたら学校に来る?」
と聞いてみると曖昧な回答。
なので「友達がいたら学校に来るんだな!」と勝手に推測をして
今度はほかの友達を巻き込んでYちゃんに会いに行くことにしました。
それを何度も繰り返していると、
放課後にたくさん遊んでいろんな公園に行ったりYちゃんのお家に行ってみると
友達もYちゃんも仲良くなって、ある日Yちゃんが
「私も学校行く!」
と言って脱・不登校になったのです。
そうしてYちゃんが登校してくれただけでも嬉しかったのですが、
ある日担任の先生に声をかけられたときにこんな一言を言ってくれました。
「Yのお母さんからこの前、連絡があって上村に本当に感謝をしていたぞ。
〝なほちゃんがYと仲良くなって学校へ連れて行ってくれました。
私はずっと学校なんて必要ないと思って子供たちに言い続けてきたし、うちの家族はそう思っていました。
けれどなほちゃんのおかげで学校へ行って楽しそうにしている娘を見て、
私も考え方が変わったし、何よりYが本当に楽しそうにしていて変わったんです。〟
って泣きながら話していたよ。」
と言ってもらえたことが本当に本当に嬉しくて、
そのときはまだ11歳だったので上手く言語化ができなかったけれど
人の人生をいい方向に変えることの素晴らしさを体験させてもらえた一番初めの出来事でした。
Yちゃんという子がいなければ、
私は相変わらずワガママでいたと思うのですが
そんな私に人のことをいい方向へ導く感動を学ばせてもらいました。
同じ不登校でも、もしYちゃんがイジメられていたら
私ひとりの力ではどうしようもなくて
諦めていたかもしれない。
けれどたまたま理由もなく不登校の人がいたからこそ
「友達をつくる」というシンプルなことに協力をして
まわりのお友達にもお願いしたらみんなも動いてくれて
人生を変えさせてもらったのでした。
だからこそ、やっぱり人の人生に転機をつくりたい!そう思います。
なのでこれから新しく始めた女性支援プロジェクトに尽力し、
ライターのお仕事も楽しみながらやりつつ
女性が自分らしいことを仕事にして、豊かなライフスタイルを送れる社会を創れるよう走ります!
↑これはなんと半年前にお誕生日で可愛い後輩ちゃんたちがくれたもの♡
栞ちゃんはバースデー企画で人を幸せにするのが夢で、
佳蓮ちゃんは出版社で雑誌をつくって本当にいいものを届けるのが夢で、
そんな二人の夢を掛け合わせて私のバースデープレゼントでサプライズ雑誌をつくってくれた!
なんと共通の友人たちからメッセージも集めてくれたの(/ _ ; )♡感動して何度でも読む宝物。
忙しい中で時間を合わせてつくってくれて、
半年かけてサプライズを用意して真冬にプレゼントしてくれてお誕生日祝いなんて全く思っていなかったのでサプライズのプレゼントをサプライズな時期にくれてただただ驚いた!
ということで26歳も頑張ります^^*