
「将来に漠然とした焦りがあります」
「就職活動でやっていけるのか、そしてその後社会で働くことにも不安があります」
そんな声を、
「なんでこんな素敵な子が悩んでいるの!?」
とびっくりするくらい女子大生の方からよく聞きます。
Webでも調べてみたところ、
就活生のお悩みも「焦りや不安」というものは多いようで…
(参考リンクでおすすめはこちら。)
なぜ、恵まれているはずの日本で
自分を不幸だと思ってしまって自信が持てなかったり、
こんなにも焦りや不安を抱いてしまうのでしょうか。
どうしたら、その焦りや不安から抜け出せるのでしょうか。
今回は、どのような考え方を持ってしまっている人が
就職活動などの将来に対して〝焦り〟や〝不安〟を感じやすく、何が解決策になるのかをお伝えしていきましょう!
焦りや不安を感じやすい人に多い5つの理由と解決するための方法
1、情報をキャッチしすぎて判断できなくなっている
このケースになりがちの人は、主語が「自分は」ではなく
「◯◯さんが言っていたのは」
「◯◯(TV・新聞など)で見た情報によると」
となりがちです。
情報収集は大切ですし、自分を主語にするケースは求められないときもありますが、自分の人生に関しては自分が主語であるべきではないでしょうか。
それなのに他人の情報や意見を信じ、
「先輩が文系は営業がいいと言っていた。けれど私はコミュニケーション能力が高くないしどうしよう」
「今の時代は、大手でも危ないって言うし、どうしよう」
と言いがちです。
けれど自分の人生は自分のものであり、あなたがどうしたいのかが重要です。
- コミュニケーション能力がなくても営業がしたいのか。それなら何を武器にするのか。 Or ほかに強みになることは何なのか
- 大手が危ないというのはひとつの情報に過ぎず、例え危ない企業であっても、その組織が続いている以上、頑張っている人・必要とされている人がいます。
表面的な一部の情報で判断せず、全体を見て、その中で自分が必要とされる人材になるべきです。
情報をキャッチし過ぎて、その次のアクションをどうしたらいいのかわからない人ほど、
自分のことを振り返っていないケースが多いので、
「自分のことかも」と感じる人は、ぜひ自分を見つめ直してください。
人生の主人公は自分です!
2、分散思考に陥っているので、何がPRできるのかわからない
これもやってきたし、あれもやってきたし…
けれど、どれも自分より上の人がたくさんいるのでどうしよう!というのがこのケース。
私も1〜2年くらい前は分散していたので、気持ちもよくわかります。
けれどこのときを振り返ると、動いている割に結果にもならないですし、
能力だけではなく、人間関係が分散すると、どこかで信頼も失うということもありました。
そうならないためにも、何を選び、自分がコミットしていくのかを決めることは大切です。
けれど、もし就職活動が間近の人からしたら「もう時間がないよ!」ということもあるかもしれません。
そんなときは行動ではなく、思考を変えましょう。
まずやるべきことは、これまでの行動(関わってきた組織→習い事、部活、アルバイト、インターンなど)を分析することです。
具体的な方法としては、すべてを書き出しましょう。その中でやりがいのあったものは何ですか?
もしくは好きだったものを考えて、その〝共通点を見つけ出すこと〟をしていきましょう!
共通点に関して、例えば中学時代はバスケ部で高校時代は英語部だったとしましょう。
バスケと英語で全然違うジャンルでも、その中での役割orキャラは共通していませんか?
リーダー気質だったり、エンタメ系かもしれないですし、相談される役、サポーター、癒し系など。
もしリーダー気質なら、あなたなりの〝リーダーとは?〟の定義を伝えると…PRできそうではありませんか?

3、人に答えを求めすぎている
あなたの将来に対して、一番幸せにできるのも、追い込んでしまうのも、あなた自身ですよね。
なので自分の人生において、人の意見に流されることはおすすめできません。
なぜなら、その人の言葉を信じ、それが実現しなかったとき、人が自分の人生に責任をとってくれる保証はないからです。
人に答えを求めている人は、個人差もありますが、
「どうやったら自分が楽に結果を出せるのか?」
もしくは
「失敗はできる限り避けたい」
「失敗なんて絶対したくない!」
という保守的だったり、受け身の傾向が強いです。
苦労したり、失敗しない人生って本当にいいのでしょうか?
失敗を乗り越えると、そこにひとつのドラマが生まれ、あなた自身が一番成長できます。
あとは若いうちの失敗って、法に触れていない限り、いくらでもやり直せる可能性が広がっていると思いませんか?
苦労も失敗も小さなものは、幸せも小さなものしか得られません。
傷は小さいかもしれないけれど、我慢ばかりの人生です。
けれど、苦労も失敗もたくさんして、それを乗り越えれば乗り越えるほど、
それが実りになり、大きな幸せを得られますよね。
あなたはどちらの人生を歩みたいですか?
4、答えはすぐに見つかるものだと思っている
「しばらく考えたけど、やりたいことが見付かりません。」
そんな言葉を聞いたとき、たまにこう返します。
「いつからやりたいことを考えているの?」
と聞くと、
「1ヶ月です。」
と。
これまで将来のことを考えていなければ、その1ヶ月も長いかもしれません。
けれど、この約20年という月日を過ごしてきて、もし20年なら240ヶ月分の1ですよね。240分の1って、0.4%です。
こう考えると、思ったより僅かな時間ではありませんか?
キャリアに関する答えを、私がやりたいことを見つけた期間だとするならば、10ヶ月かかりました。
その間にイベントには週1〜3回行き、多くの人に出会い、お茶をしていただいたのですが、
決まった最大の要因は自分の中にありました。
つまり、自分を振り返り、自己分析ができたときに見つかったのです。

5、他人と比べてばかりで自己分析ができていない
自己分析がうまくいかないときの理由で、よく聞くのが
「私には強みがないので分析しようがありません。」
「だって、同じサークルに私よりもっと気配りができる人がいますし。」
「これ!といった強みがひとつもないので。」
などなど。
自分に自信が持てなくて、自己分析ができないというのを頻繁に耳にします。
けれど、強みってスキルではないし、誰かに負けていたら強みにならないなんていうこともありません。
あなたが一番、あなたらしいときに発揮されるものです!
周りの人はあなたのどんなところを好んでいますか?
頼りにしていますか?
ぜひ聞いてみましょう^^

この記事を読んで、「どう直したらいいのかわからない」というところがあれば
ぜひ意識してみてください*
また、監修している人生設計女子会では
自分やキャリアのことを考えるときに
「仲間が欲しい」
「誰かと一緒にやった方がいいアイディアが湧くかも!」
そんな人はぜひ以下のイベントをご準備しておりますので、お越しください^^
今回は
- やりたいことはあるけどやり方がわからないから、みんなと同じでいいや。と思っていませんか?
- 就職活動をすることに、『このままでいいのかな』という漠然とした不安を抱えてはいませんか?
- 大好きな仕事をバリバリこなしながらも、大切な家族との時間の両立をしたいと思いませんか?
これまで180名の人生設計女子会ご参加者様の声をもとにして、
上記の質問に「私かも!」と感じているあなたのために用意しました!
イベントにご参加いただくと、
☑︎ 自分の本当の幸せの価値観がわかることによって、自分の軸をつくり、無駄なことに迷わなくなる!
☑︎みんなと同じ人生ではなく、自分の個性とその活かし方がわかる!
☑︎誰かの望む自分ではなくて自分の望む自分になれる基盤をつくれる!
☑︎自分の望む本当の自分を見つけ出せる!
そんな3時間を過ごせます。
フリーランスに関心のある方はこちらもぜひご参加ください^^
【女子大生5名限定】学生から起業したライター上村菜穂が教える。自分らしいライフスタイルができていない人に100%共通することとその解決策
■Profile