先日、親しい後輩の女の子が

「菜穂さん、こういうの絶対好きそう!」

と言ってプレゼントをしてくれた

カール・ラーションの展示会へ友人と行ってきました^^

 

 

家族をモティーフにした温かい作品で知られる
スウェーデンの国民的人気画家カール・ラーション(1853~1919)。

 

彼の生まれ育った家庭は貧しく、救貧学校に通うほどだったのだとか。

 

しかし自身が家族をつくってからは、

奥様のカーリンさんを

〝家庭の天使〟

と言って大切にして、

自身の奥様や四男四女の娘さん、息子さんやお父様までを描かれています。


どの作品も温かい色使いで

こんなに綺麗で心がほっこりする美術作品しかない展示会はなかなかないな、と思ってしまうほど。

 

 

そんなカール氏の作品に見惚れていると

日本美術には強い影響を受け、

「日本は芸術家としての私の故郷である」

という言葉を残していたことに驚きました。

 

 

こんなに温かい作品を描く人が影響を受ける

日本美術の繊細さは

小手先のテクニックだけではなく、

気配り上手と言われる日本人の国民性が

功を奏したのでしょうか。

 

「海外にこんな天才を育ててしまう日本文化はすごいな」と改めて思った出来事でした。

 

 

そして一緒に行ってくれた

メディアに出ていてもおかしくないくらい可愛くて優しくて大好きな友人の感性がすごく素敵で、

作品を見終えてお茶をしているときに

 

「カールも辛いことがあったけれど、それを美しさに描いているんじゃないかな。

苦労や悲しみがある方が人間味が増して、その感性が作品に伝わるんだと思ったよ。」

 

と言ってくれて、友人のおかげで大事なことに気がついたように思います。

 

 

私は芸術作品の背景を知ったり予測するのが好きなのですが

一見、苦労とは無縁のような絵も

理想を大切に、夢を大切にしつづけ

それを体現することができたから描かれたものなのではないかと考えれば考えるほど、

ただ美しいだけではなく奥深い作品だと感じました。

 

 

けれど芸術の捉え方は人それぞれだと思うので、

ご覧になられた方がいたら

ぜひ感想をシェアしていただきたいです。